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【無職日記!】「年収低い時のほうが、シンプルで幸せだったんだよね」と言われた。
「今はありがたいことに仕事をいただけて、お金に困ったな〜と思うことはあまり無い。でも、奥さんと今になってよく話すのは、年収80万、90万の時のほうがシンプルで幸せだったなあ ってよく話す。」
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人生を大きく変えるのは、「人・本・旅」と良く言われるけど、ほんとその通りだと思う。
先日、名古屋で知り合ったプロのカメラマンさんに会いに、和歌山へ行った。
その方は今47歳なのだが、24歳からカメラマンの道に。それまではガソスタでバイトをしていたらしい。今でこそ、仕事を辞めることに抵抗を示す人が減ってきているが、23年前の当時では、なかなか異端だったと思う。
「周りはみんな就職してましたよね?」と聞くと。
「そりゃもちろん。でも一回きりの人生だし、自分のやりたいことをやりたかったんだよね。」と話してくれた。
僕は気になって、また聞く。
「カメラマンを志したキッカケってなんだったんですか?」
「当時のガソスタの先輩に、カメラ向いてるんじゃない?って言われただけ笑」
意外にもシンプルな理由で驚いたと同時に、「それくらいシンプルでいいんだよなあ」と思った。
そのあとに思いついたように続けて話してくれた。
「あ、だから最初は死ぬほど貧乏だった。だから当時の彼女が今の奥さんなんだけど、奥さんの家に転がり込んでた。笑」
「今はありがたいことに仕事をいただけて、お金に困ったな〜と思うことはあまり無くなった。でも、奥さんと今になってよく話すのは、年収80万、90万の時のほうがシンプルで幸せだったなあって。2人ともそう感じてる。」
「だから、貧乏が怖いっていう感覚があんまり無いんだよね。」
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和歌山行ってよかったとシンプルに思った。笑
この出会いは、大きく変えてくれた。今の自分をかなり勇気付けてくれる言葉。
この言葉を聞いてるか聞いてないかで、心持ちが大きく違う。
ぼくも30歳にはお金に困らないようになっていたい。それをイメージしながら、今の自分に頼んでくれた仕事は全て断らずに、全部に挑戦していきたい。
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