文章の構成について(3) ネガティブアプローチ(PASONAの法則)
(ライター検定2級 アウトプット用記事)
文章構成の最後は、ネガティブアプローチ(PASONAの法則)です。
ネガティブアプローチ(PASONAの法則)
とは、
経営コンサルタントの神田昌典氏が提唱した「セールスレターの書き方」です。
次に、”PASONA”について紹介します。
P・・・Problem(問題提起)
ターゲットが問題に関していることからアプローチして、問題提起によって悩み事を共感させます。
A・・・Agitation(あおり)
放っておくと、困った事態になるかも?と不安を煽ることで、さらにターゲットを引きつけます。
SO・・・Solution(問題解決)
「あおり」で引きつけた後に、解決策を提示します。
「こんなに良い商品(サービス)があるんだ」と、さらに興味を深めさせます。
N・・・Narrow Down(絞り込み)
数ある商品(サービス)の中から、「これに決めた」と感じさせる絞り込みを行います。
「本日限り」「◯◯名限り」など、限定するのも1つの手法です。
A・・・Action(行動)
購入する、資料請求するなどの行動につなげます。
上記のアルファベットの頭文字をとって並べたのが、PASONAの法則です。
実際にネガティブアプローチ(PASONAの法則)を使った例です。
(Problem・問題提起)
電話に出るのが怖い、お客様対応が苦手、などと悩んでいませんか?
(Agitation・あおり)
些細なことだと放置していくと、半年後に同僚と大きな差が出てしまうかもしれません。
(SOlution・問題解決)
そんなあなたには、「ビジネスマナー講座」の受講をおすすめします。
この講座では、次の(1)〜(3)のことが学べます。
(1)電話対応
(2)メール対応
(3)訪問対応
(詳しくは省略しますが、(1)〜(3)についての説明文を入れます)
(Narrow Down・絞り込み)
人気講師のため、残り3社(特典付き)となっております。
(Action・行動)
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まずは問題提起をして、少しネガティブなところから商品を必要と思わせるのがネガティブアプローチ(PASONAの法則)のポイントです。
ここまで3回に渡り、Web記事の文章構成についてまとめました。
文章全体の組み立てをわかりやすくし、読者に読んでもらえる記事づくりを目指しましょう。