ひとり哲学研究所 休む許可
時々、心が弱ってしまうときがある。
そんなとき、心が丈夫な人が普通にできていることが、大変になる。
でも、それは理解されないよなあ、と時々思うことがある。
病気と診断されたわけでもないし、見た目にもわからない。
だからみんな、ADHDとか、名前をつけると少し安心するんじゃないかな。
病気じゃなくても、心が弱っている人がたくさんいると思う。
人と話す時、とてもどきどきしてしまったり、
人の言葉に傷つきやすかったり。
心が弱っていると、つらい思いをする場面がぐっと増える。
目にも見えない、名前もついていない、病気のようなもの。
だから言わない。言わずに頑張ってしまう。表面だけでも頑張れば、それは周りの人と同じだから。
でも私は、堂々と休んでいいと思う。
そんなことできない、休めない、と思っているなら、それは周りの人がそうさせているんじゃなくて、自分自身で自分が休むことを許せていない。
心が弱っている人が周りに合わせてしまうと、いつか無理が生じる。
その気配を感じたら、立ち止まってゆっくり休むことを許してあげてほしい。
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