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今回のことで気づいた、欅坂46が学生に人気なわけ 観察vol.1
(前節長いよ!ご勘弁!)
一昨日、「ずーーーん」ポーズをとった人は私の他に何万人いたんでしょうね。もしかしたら今もキープ状態の人がいるかもです…(お察しします。)
平手友梨奈の脱退…
私がそのことに結構なショックを受けたのにはワケがあるんです。
そもそも、 、、
私は昔、女性歌手や女性アイドルにまったく興味がありませんでした。
なんせk-popアイドルに夢中で笑
そんな私が唯一好きになった、女性歌手・女性アイドルが欅坂46でしかもてち(平手友梨奈)でした。
これはもう私にとって相当な事件でしたよ。当時、仲の良い友からも
「女性グループの音楽聴いて、、どうした」と言われたぐらいです。
結構、私みたく、女性アイドルでは欅坂を好きっていう学生は周りに多くて!特に女子に多い!
昨日はTwitter上で一緒に嘆きました…
そこでふと思ったのが
欅坂好きっていう大学生多いな〜
しかも女子の割合がな〜
って。
やっぱり女性アイドルファンといえば
『男性、大人』
が私の頭の中にテンプレートとしてあったので…
それを覆した欅坂46。
今回は、
友達とぐーたら欅坂の魅力を語ってた中で見えてきた
「欅坂が若者に、しかも女子学生に人気なワケ」
をガジラなりに観察してみました。
私たちにとって欅坂の中2病感は魅力でしかない。
友と欅坂の魅力ですぐ出てきたのは
欅坂だけがもつ"独特の中2病感"です。
欅坂がつくるそれには若者だからこそもつ悩み、怒り、不安などぐちゃぐちゃな感情が色々とつまっていると感じます。
それは欅坂の歌詞やパフォーマンスからありありと伝わってくるんです…
私が好きな「黒い羊」という曲では次のような詩が出てきます。
真っ白な群れに悪目立ちしてる
自分だけが真っ黒な羊
と言ったって
同じ色に染まりたくないんだ
中二病感、満載ですよね。でもこれは若者独特の気持ちだと思います。
大人になると家族を持ったりと守るべきものが増え
自分の想いに無意識に蓋を閉め、
同じ色に染まることに躊躇いがなくなる。
しかし自分勝手に生きれる若者はそうは思わないし、そうなりたくないという気持ちが私にはあります。
欅坂の歌にはこういった若者の心を代弁する歌詞が多く含まれており、
中2病を経験して、その気持ちがまだフレッシュな若者には男女関係なく刺さり共感を呼ぶのです。
アイドルだけどアイドルぽっくないから惹かれる
パフォーマンスを見て貰えば分かるんですが、
アイドルなのにダンスは激しくて全然笑わない
んです。
この従来のアイドルとのギャップ、また女の子女の子していないクールな感じが女子の人気に火をつけたと考えます。
その、欅坂ならではの世界観をパフォーマンスで見せてくれたのが圧倒的センターのてちだったんです。
彼女が醸し出す「もろさ」「不安定さ」「怒り」の中には中2の時の自分が甲斐見え、共感を超えた愛しさが芽生えていました。
寂しいよ。
欅坂の曲を聞いてなかったらその頃のことを思い出すことなんてなかったと思います。
欅坂46、てちに会えたから
その頃の自分を思い出し、懐かしみ、愛しいと思えました。
なので、とても寂しい。でもどうしようもない。
とりあえず、いま夜中の5時からサイレントマジョリティーを聴いてその世界観にどっぷり浸かってきます。