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iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxを発表

Appleは日本時間9月10日にApple EventでiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxを発表した。

価格は
iPhone 16 Proで159,800円〜
iPhone 16 Pro Maxで189,800円〜

仕上げ(カラー)
ブラックチタニウム、ホワイトチタニウム、ナチュラルチタニウム、そして新色のデザートチタニウムの4色からとなっている。


Apple Intelligenceは、AppleシリコンのパワーとAppleが構築した生成モデルを活用して、言語や画像を理解して生成したり、複数のアプリにわたってアクションを実行したり、パーソナルコンテクストにもとづいて、日々のタスクをシンプルにしてよりすばやくこなせるようにします。
Apple Intelligenceは、Private Cloud Computeにより、ユーザーのデータのプライバシーとセキュリティを維持します。
この画期的なアプローチにより、デバイス上の処理から、専用のAppleシリコン搭載のサーバ上で実行する、より大規模なサーバベースのモデルまで、演算能力を柔軟に拡張できるようになり、人工知能におけるプライバシーが大きく前進します。Apple Intelligenceは無料のソフトウェアアップデートとして提供され、初期機能は来月から米国英語で世界中の多くの地域において提供開始されます。

システム全体で使える作文ツールによって、ユーザーはメモやEメールを調整してよりフレンドリーにしたり、より正確にしたり、よりプロフェッショナルなトーンを加えたり、文法、言葉遣い、構文をチェックしたり、選択したテキストをわかりやすく要約したりすることができます。メモアプリと電話アプリでは、ユーザーは音声の録音、書き起こし、要約もできます。電話アプリで通話中に録音が開始されると、参加者に自動的に通知が届き、通話が終了すると、重要なポイントを思い出せるようにApple Intelligenceが要約を生成します。


Apple Intelligenceは、通知の要約と合わせて、メールアプリの優先メッセージでEメールの内容を理解して緊急のメッセージを上部に表示して、ユーザーが優先順位を付けられるようにします。ユーザーの受信ボックス全体で、各Eメールの最初の数行のプレビューの代わりに要約が表示され、最も重要な情報を知らせます。

Siriはより緊密にシステム体験に統合され、作動している時は画面の縁を囲うようにエレガントに光り輝く、まったく新しいデザインになります。より豊かな言語理解の能力により、Siriとのコミュニケーションがより自然で文脈に即したものになります。Siriは、ユーザーが言葉につまづいても話についていきながら、1つのリクエストから次のリクエストへと文脈を保ちます。ユーザーはSiriにいつでもタイプ入力できるだけでなく、テキストと声をスムーズに切り替えて、日々のタスクをよりすばやくこなせるようになります。また、Siriは膨大な製品知識を備えているので、iPhoneやその他のApple製デバイスの機能に関する何千もの質問に答えてくれます。

iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxでは、世界中で愛されているカメラが一段とパワフルになります。A18 Proを搭載し、アップグレードされたカメラシステムは、より高速で効率的なクアッドピクセルセンサーとApple Camera Interfaceを備えた新しい48MP Fusionカメラを搭載しています。

これにより、iPhoneでこれまでに利用可能な最高の解像度とフレームレートの組み合わせであり、スマートフォン初となる、4K 120fpsのドルビービジョンのビデオ撮影が可能になります。

クアッドピクセルセンサーはデータを2倍速く読み込むことができ、48MPのProRAWやHEIFの写真でゼロシャッターラグを実現します。

新しい48MP超広角カメラもオートフォーカス機能を備えたクアッドピクセルセンサーを搭載しているため、ユニークな構図でより広い視野角で撮影している時や、マクロ写真撮影で被写体に近づいている時でも、48MPのProRAWやHEIFの超高解像度写真を撮影できます。パワフルな5倍望遠カメラはiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxの両方に搭載されるので、どちらのモデルを選択しても、ユーザーは遠く離れた場所から動きをとらえることができます。

さらに、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxでは空間ビデオだけでなく空間写真も撮影できるようになり、ユーザーはApple Vision Proで、驚くような深度で思い出を追体験できます。

ユーザーは4K 120fpsのスローモーションまたはビデオモードで撮影し、撮影後に写真アプリで再生速度を調整でき、4分の1の速度での再生や、夢の中のようなエフェクトが施せる新しい2分の1の速度オプション、さらに24fpsに対応する5分の1の速度オプションを備えています。A18 Proの新しい画像信号プロセッサ(ISP)との組み合わせにより、ユーザーは4K 120fpsのドルビービジョンで映画レベルのカラーグレーディングをフレームごとに行えます。また、効率的なプロのワークフローのために、4K 120fpsのProResで撮影し、外部ストレージデバイスに直接保存することもできます。


ディスプレイサイズが変わりiPhone 16 Proが6.3インチiPhone 16 Pro Maxが6.9インチとなっていてこれまでのiPhoneの中で最もディスプレイサイズがパワフル



新しいA18 Proチップは、Apple Intelligenceを動かす、業界をリードする演算能力を念頭に設計されており、プロのパフォーマンスの新時代の幕開けとなります。

第2世代の3ナノメートルテクノロジーで作られ、より小型でより高速なトランジスタを搭載した新しいアーキテクチャを採用したA18 Proは、並外れた効率を実現します。新しい16コアNeural Engineは、前世代より高速かつ効率的で、Apple Intelligenceのために驚くようなデバイス上のパフォーマンスをもたらします。

システムメモリ帯域幅が合計17パーセント増加し、iPhone史上最大となるため、作文ツールやImage Playgroundを使う際にさらに高速な体験ができるほか、驚異的なグラフィックスの提供に役立ちます。
また、帯域幅の増加は6コアGPUにもメリットをもたらします。

前世代のモデルより最大20パーセント高速で、Apple Intelligenceやゲームの美しいビジュアルのためにグラフィックスレンダリングを実行します。

ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングは最大2倍高速になり、よりリアルな光源と反射を実現します。iOS 18のゲームモードは、さらに安定したフレームレートを実現し、AirPodsやゲームコントローラなどのワイヤレスアクセサリの反応を驚くほど向上させています。

新しい6コアCPUはスマートフォンの中で最速で、2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載し、前世代のモデルと比べて、同じ負荷の作業を20パーセント少ない電力で、15パーセント高速に処理できます。

次世代MLアクセラレータはApple Intelligenceのために最適化され、Neural Engineに負荷をかけずに、CPUで高効率、高スループット、低レイテンシの処理に対応して電力を節約します。

予約は9月13日から開始され9月20日に発売される。

詳しくは公式サイトをチェック!!




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