当たり前なんかじゃなかった18祭
1月7日〜9日
関ジャニ∞ ドームライブ 18祭東京ドーム公演に参加した日のお話。
私は、夏18祭長居で
初めて関ジャニ∞のライブに参加した為
おっきくまとめてしまえば
2回目のライブである。
夏の長居で、ドームツアーが発表された日、
現地で聞いたあの響めき、
割れんばかりの拍手と胸の高鳴りは
昨日の事のように覚えている。
夏から仕事で嫌な事があろうが、なんだろうが
「私は冬、関ジャニさんに会えるんだ!」
という気持ちだけで半年を乗り越えてきた。
そして迎えた関ジャニ∞ ドームLIVE 18祭。
1月7日、雲ひとつない晴天。
初日は1塁側スタンド1階24列、
丁度メインステージとバックステージの間位の席だった。
夏18祭長居では正面のスタンド後方で、
メンバーの存在が見える程度だった私にとって
この席はメンバーの表情がギリ見える位だったので大変良席である。
初日は、本当に楽しかった。
こんな抽象的な感想ではなく、
もっと、何が楽しかったなどと言える方がいいのだろうけど、
腹の底から笑って、関ジャニの奏でる音楽に体が揺れて、感動で涙が出て
楽しくて楽しくて仕方なかったんだ。
私の中にある言葉なんかじゃ
これっっっっっっっっっぽっちも伝えられない程にとにかく楽しかった。
1月8日、これまた晴天。
この日は、一般で購入した為、3塁側2階スタンド8列目、
メインステージ側の席だった。
(残念ながら通路を挟んで隣にいた人のモラルが最悪だったが
途中で、その前の席の方が注意してくださったので
その方には、感謝の意を
モラル最悪マンには、帰り道に犬の×××を
複数回踏む呪いを心の中で叫んでおいた。
ちなみに、モラル最悪マンは多分関ジャニ∞目的の人ではないと思う。)
そんな初日とは逆サイドな2日目。
私はこの日がとても楽しみだった。
一般は入金した際に、入場ゲートが記載されており
2Fスタンドであることを事前に知っていたが
今回は、普通のライブではなく大倉くんの考えたERライトの演出がある為
それを天井席から見渡すのが楽しみで仕方なかった。
始まってみると、初日では全くわからなかった
ERライトの真骨頂を目の当たりにした。
客席に文字が浮かんだり、
メンバーを中心に光が広がったり渦ができたり、
立ち位置に合わせて色が動いたり、
それはもう素晴らしいにも程がある景色だった。
何よりも魅せられたのは、バンドブロックの村上さんピアノソロの時。
村上さんがピアノを弾くと
音が滴になり、水面にその滴が落ちて光の波紋が広がっていくような演出が
あまりにも美しく綺麗で呆気にとられてしまった。
あんな景色が思いついてしまう大倉くんが末っ子にいる関ジャニ∞
控えめに言いすぎても恐るべし。
(ERライトについて、ピーピー言って居た人には
帰りの電車で電子マネーが微妙に足りず、
改札に引っかかって後ろの人に睨まれる呪いをかけておいたから安心するといい。)
そして迎えた1月9日、ど晴天。
最終日は、ご縁あって同行させて頂いたのだが
これがなんと、アリーナAブロック8列目上手側端っこの方。
2日目終わりに、明日は違う角度で見たいから正面がいいな〜とか
アリーナは当たらないだろうから1階スタンドがいいな〜など考えていたのだが、
【アリーナAブロック8列目】という
あまりの文字の強さに、思考が停止した為
開演までに荷物が上手くまとめられず
ライブ中荷物を避けるのに大変手間どうほど、私は動揺していた。
いざ開演すると、初日とも2日目とも、また全然違う景色が広がっていた。
1曲目の歓喜の舞台。
「待ちわびた今日に 繋いできた想い」
「傷口抱えたまま 何度も立ち上がり たどり着いた世界」
この歌詞を歌いながら
センターステージから青い衣装で出できたメンバーの後ろ姿と
紙吹雪がキラキラしていて
とても眩しくて、とても頼もしくみえた。
3年振りのドームツアー。
私が関ジャニ∞に出会ったのは
5人になって少し時間が経ち、やっと落ち着いてきた頃だった為、
関ジャニ∞がドームに帰ってくる事の大変さは
正直な所、あまりわかっていなかった。
だが、同行させてくださった方(昔からのファンの方)とお話した際、
「あの頃は5人でドームに来れると思っていなかった」という言葉を聞き
「ああ、当たり前なんかじゃなかったんだ」という事が、やっと理解ができた。
メインボーカル2人の脱退。
安田くんの病気。
大倉くんの体調。
きっと表には出ていないような大変なことはいくつもあって
続ける事の方が難しかった筈だ。
それでも5人が、関ジャニ∞であることを選び、続けてくれている事も
そんな5人が、今ドームのステージに立っているという事実も
本当に奇跡のようなことだった。
そんなことを思いながら聴いた「ひとつのうた」
こんなに大きな東京ドームのステージで
5人がギュッと集まって肩を組み
「いつまでも肩を並べて 君と歩く泣いて笑って」
と歌うメンバーの笑顔、モニターに映される後ろ姿。
涙が溢れて止まらなかった。
永遠なんてそんなものがないことは痛いほどわかっている
それでも、どうかずっと5人が一緒に笑っていてくれることを
願わずには居られなかった。
関ジャニ∞に出会って約3年。
自分が関ジャニを好きになった明確な理由は
自分でもよくわかっていなかったが、それがやっと今回の東京ドームでわかった。
「惹かれたのは ここにある熱いモノが 似ているから」
きっとそうなんだよ。
腹の底から笑って、歌って、また笑って、滝のように涙して
多幸感なんて言葉じゃ足りないほど多くの幸せをもらった3日間。
ありがとうの言葉だけじゃ足りない
だけど
ほんと感謝してる。
きっとまたここで会いたいな。