シドニーにて転職活動 百戦錬磨のインド人エンジニアから学んだこと
2020年大手IT企業でリストラされ、ようやく見つけたシドニーにある某ヨーロッパ系IT企業新しい職場にて。
「何?カオル(筆者)は、リンクトインを使っていないのか?」
隣のデスクに座っていた、インド出身のエンジニア、アツールは、本当に驚いた様子で言った。
「リンクトイン使わないで、どうやって転職出来たんだ?」と
「えっと、、転職エージェントを使って・・」と私。
当時の私はLinkedInの存在は知ってたけれど、ビジネス版のSNS程度の認識だった。
まさか、転職活動に皆んなが積極的に使っているなんて全然しらなかった!
「こうやって使うんだ」とアツールは細かく教えてくれた。
アツールが教えてくれたこと:
普段からLinkedInを使い、人との繋がりを育てておく
自分のLinkedInのプロファイル(職歴)を充実させる
HR(人事)から投稿があった場合には、コメントを入れて繋がっておくと将来約に立つ
(日本でも)外資系転職の必須アイテムがLinkedInになる
LinkedInのステータスを”Open for Work”に変更すると、リクルータからのスカウト・メッセージがバンバン入ってくる。
LinkedIn Premiumという有料サービス使えば、応募先のHRに直接メッセージを送る事ができる。 (つまり、書類応募した後に、フォローアップ・メッセージを送ると、面接にたどりつけるチャンスがアップする
LinkedIn Premiumであれば、LinkedInラーニングのコースが受講し放題。(例えば、英語の学習にもなるし、CI/CDの概念をちょっと学びたい時にはとても便利)
ジョブ・インタビューの後に感触が良ければ、積極的に面接官とLinkedInで繋がると良い
それから、LinkedInとは別に自分のポートフォリオのページを作成すると良いと教えてくれた。
「LinkedIn Premiumは年払いの方が安いけど、まずは、月払いでいいぞ」とアツール。
「なぜ?」と僕が聞くと、
「年払いはサブスク・サービスを提供してる企業の都合だぞ!」
「月払の方が不要になったらいつでも解約できるから、お得だ」と、彼は教えてくれた。
確かに、Netflixを契約する時に年払の方が安いからといって、年間契約したけれど、時間がなくて意外と視聴してないなあ、と僕は思った。
アツールが、転職事情に詳しい理由は母国インドで、エンジニア同士の激しい競争を勝ち抜いてきたからだった。
まとめ:
LinkedInは外資系転職の必須アイテム
転職に真剣ならLinkedIn Premiumは必須
外国人エンジニアは、転職のノウハウが豊富
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