どうも気になる日本語
日本語の専門家でもなんでもありませんが、耳にするとどうも違和感を感じる表現をいくつか挙げます。私が違和感を感じるだけなので、間違った日本語ではないのかもしれませんし、全く問題無い表現なのかもしれません。
男性が自分の配偶者を「奥さん」「嫁」と呼ぶ
私の理解では
「奥さん」というのは他人の妻のことを言う呼称
「嫁」は父親が息子の配偶者を指す呼称
なので、自分の配偶者を「奥さん」とか「嫁」とか呼んでいると気になります。
「~と思っていて」
20-30年前には聞かなかったフレーズだと思いますが、最近はテレビに出演する評論家のような人たちもこの表現を使う人がいますね。なぜこの表現に違和感を感じるのかうまく説明できないのですが、ネットで「と思っていて 違和感」などと検索すると結構ヒットしますので、同じように違和感を抱いている人がいる模様。
「~といったところで」
これはビジネスの場面で口癖のように使う人がたまにいます。これも違和感の原因を説明できないのですが、やはりネットで調べると良くない口癖として挙げられているようですね。
過剰敬語、特に「させていただきます」「していただく」
「させていただく」は相手に許可を求める言い方だと思うのですが、そうではない場面で使われると気になります。「わが社ではこの度新製品を発売させていただきました」って「発売いたしました」でいいですよね?
「していただく」も過剰に使われているように思います。食品のパッケージに「はさみをご利用いただくと簡単に開封していただけます」なんて書いてありますが「開封にははさみをお使いください」ではダメでしょうか。
これらの表現に限らず、ビジネスの場では敬語が過剰に使われているように感じます。
「~してみたいと思います」
テレビのレポーターが取材に出て「それでは早速行ってみたいと思います」のように言いますが、行くことが予定されてるのだから「早速お伺いします」とか「早速行ってきます」でいいじゃないですか。
日本語も時代とともに変わっていくのでこれらも今後は何の問題もなく受け入れられていく表現なのでしょう(すでに受け入れられている?)
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