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備忘録: 2024年分確定申告(令和6年分)

備忘録として、僕の確定申告についての記事を書いていく
確定申告は10年程eTaxでやってきているので、1月になると確定申告の時期が今年もやってきたな〜というルーティンワークである

この手の面倒な事務作業はスタートダッシュで早々にやってしまうのがストレスが少ない

eTaxはこの10年間くらいでどう変わったかと言えば、正直なところ時代に取り残された極めて使いにくいサイトであることは変わりないものの、年々地道な改善がされている
特にここ数年間の改善は素晴らしいので、ぜひ継続的な改善を希望したいところ

地道な改善はありがたいが、毎年レイアウトが変わるため、戸惑う項目も出てくるのが実状だ。また、相変わらず、マイナンバーカードの読み取りが何回もあり、手間である。

主な確定申告の項目

1. 給与所得
2. 副業所得
3. 株式譲渡益(特定口座+一般口座)
4. 配当所得(特定口座+一般口座)
5. iDeCo
6. 寄附金控除(ふるさと納税)
7. 外国税額控除(特定口座+一般口座)
8. その他の控除(必要に応じて)

*記憶を頼りに書いているので、誤っている箇所があるかもしれません

主な準備資料

基本的に、e-私書箱で事前に連携しておく
・マイナンバーカード
・昨年の確定申告データ
・各種証券会社資料
・源泉徴収票
・寄附金控除証明書
・副業関係書類
・その他の控除書類

主な変更点

  • 定額減税額(令和6年分特別税額控除)欄が追加された(忘れずに記載が必要)

  • マイナンバーカードおよびスマホとの連携が強化され、自動入力箇所も年々増えており、スマホのみで確定申告がよりやりやすくなった

所感

  • eTaxおよびマイナポータルサイトはもう少しシンプルになると良い

  • マイナンバーカードの読み取りプロセスと読み取り頻度の改善が必要

  • 毎回レイアウトが変わると入力にややつまづく箇所が出てくる

課題

  • 総合課税や申告分離課税はシステム側で自動で最適な(負担が少ない方の)課税が自動入力されると良い

  • e-私書箱の連携設定は簡易化、自動化されると良い

  • 給与所得やiDeCoの情報も自動入力になると良い

  • 外国税額控除が自動入力されない(依然として入力もわかりにくい)

  • 医療費控除の出力可能日が遅い(今のところ使う予定はない)

用語解説: 外国税額控除
外国税額控除とは、日本に住んでいる人や企業が、外国で支払った税金を日本の税金から差し引くことができる制度
これは、同じ所得に対して日本と外国の両方で課税される「二重課税」を防ぐための仕組み

用語解説: 定額減税(令和6年分特別税額控除)
令和6年(2024年)に実施される一時的な税額控除で、所得税と住民税の両方が減税される措置
これは、物価高騰の影響を考慮し、国民の負担を軽減するために導入された

減税の内容
1人あたり 4万円(所得税3万円 + 住民税1万円)を減税
扶養親族も対象 → 家族全体での減税額が大きくなる

確定申告を自身で行うことは、税金処理について理解を深める機会になる。ただ、1回やってしまうと、次からは単なる作業になり、時給と比べて割に合うのか?という話が生じる。将来的には、確定申告の手間を省くために外注も考えたい(時間がもったいないので)。もっと、確定申告システム側で自動入力が進むのがベター。

資産運用マガジン

参考

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