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FIRE2.0: Financial Independence, Remote Employee

FIRE: Financial Independence,Retire Early

・FIRE: Financial Independence, Retire Earlyの頭文字を取った言葉
・経済的自立と早期退職で、2010年代からアメリカで流行っているムーブメント
・FIREのコンセプト: 資産形成を若くから頑張り、30代、40代で会社を早期退職し、資産運用益で生計を立てること目指す
・4%ルール: FIRE実現のための考え方で、年間生活費を投資元本の4%以内に抑えれば、資産が目減りすることなく生活することが可能とされている
・FIREの目標資産: 年間生活費の25倍 (4%の逆数)

FIREってワードを聞いたことがある人は、一度はFIREに憧れを抱いた人も多いと思う

我が家でも30代とは言わないけど、子育てが終わる50歳頃にリタイアして海外旅行を思いっきり楽しみたいね〜と話している

特に金融資産も1億を超えてからは、ライフプランについてより真剣に詳細に夫婦で相談するようになった

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FIREのタイミング

何故子育てが終わるタイミングでのFIREかというと、3つ理由がある

  1. 子供がいるとFIREしたとしても、海外旅行自体に制約が大きい

  2. 今の子育て環境を維持しようとすると現状の金融資産では将来が不安である

  3. 夫婦共に在宅勤務で働き方の自由度が高いので、FIREするより、子育て期間中は会社員としての様々な福利厚生のメリットが上回る

また、サイドFIREのような完全にFIREはしないという派生系もあるけど、在宅勤務で働き方の自由度が高い我が家にはメリットが少なく感じている

FIRE2.0: Financial Independence,Remote Employee

コロナを経て、昨今、働き方や生き方は大きく変わってきた
ざっくりいうと3つくらいの大きな変化があったと思う

変化1. 働き方改革と在宅勤務の浸透

まず、コロナ禍を経て、日本でも働き方が変わってきた

例えば、
・在宅勤務とオフィス勤務のハイブリッド制度
・ある程度好きな時間帯で働くことができるフレックス制度
を採用している会社が一定数出てきている

最近は、在宅勤務でなくとも、週休3日制などの会社も出てきており、働き方がかなり柔軟になってきた

変化2. 転職が容易に

転職市場も活気だ

新卒入社から定年まで同じ会社で勤め上げる人は徐々に減ってきている
一方、自分が気持ちよく働ける待遇や職場環境を自ら主体的に選んで、働く人が増えてきた

今の会社に不満があれば、より良い環境を求めて転職すれば良いというマインドの現れだと思う

変化3. DIE WITH ZEROが日本でも人気に

資産形成についても、新しい考え方が広がってきたように思う

きっかけは、DIE WITH ZEROだ

FIREは理想ではあるけど、資産形成を相当頑張らないといけないので、どうしても今できる経験とトレードオフになってしまう

DIE WITH ZEROは、
時間は有限であるため、経験を最適化し、適切なタイミングでお金を使って最大限の経験を得る
という価値観を提示したと思う

年齢もそうだし、ライフステージの観点からも、その時々でしかできないこと、若い頃にしかできないことってあるしね

FIRE2.0という新たな選択肢

そんな中で、僕は、FIRE2.0として、
FI(生活費の25倍以上の資産)を達成しつつも、自分にとって心地よい職場環境でゆるく働くってムーブメントが来るんじゃないかと思っている

特に在宅勤務(Remote work)が採用されている会社で、自分が楽しいと思う仕事をゆるく行うイメージだ

というのも、日本でも在宅勤務の価値が広く、好意的に認められるようになったから

FIRE1.0: Financial Independence, Retire Early
FIRE2.0: Financial Independence, Remote Employee

FIはしているが、Retire Earlyではなく、
Remote Employeeとして、今も楽しみつつ、ゆるく働くってスタイル

これは、在宅勤務の経験者からすると理想の働き方の一つであり、
「あれ?FIREする必要ないんじゃない?」
って思ってしまう自分もいる

FI達成済みであれば、年収に縛られずに、在宅勤務が採用されていて、自分がやりたい仕事を選ぶこともできる

目標資産を達成すると見える景色が変わることも

我が家は今年、金融資産1億を達成した
我が家にとっても資産1億は一つのマイルストーンだったけど、変わったことの一つとして、仕事観がある

キャリアアップに対して、以前より肩の力が抜けて、より仕事が楽しくなった

資産1億を達成して変わったこと@外資夫婦の日常

元々、仕事を楽しんでいたけど、資産が貯まることで、より自信と余裕を持って自分のキャリア・人生を選択できるようになった

そうなってくると、アーリーリタイアすることに対して疑問が生じた

そこで、上述のようにFIRE2.0として、
仕事もプライベートも両方楽しむ働き方・生き方があるんじゃないかと思うようになった

FIREすると、
・グローバル企業でしか経験できない世界を相手にビジネスをする体験と感動
・チームでビッグプロジェクトを成し遂げた時の達成感
・世界の人達のライフスタイルを変革できる充実感
といった組織で働いているからこそ得られる経験はなかなかできないしね

自分は何を楽しいと思うのか?

今の20代、30代は資産形成に積極的!

話は変わるが、今の20代、30代は資産形成に積極的だ
時間の問題で20年後には多くの人が億り人になってくると思う
つまり、FIの人が増えるということだ

自分の人生は自分が決める

そんな中で、FI(経済的自由)を達成した時に、
・会社を辞めて、自由に過ごすのか
・会社で働き続けるが、働き方を変えて仕事もプライベートも楽しむのか

結局、自分の人生は自分で決めていけば後悔はない

日々、自分自身に問いかけて、
・自分は何をしている時が最も楽しいと感じるのか
・何が自分の人生において最重要なのか
・人生の貴重な時間を費やしてしたいことは何なのか?
・その目的やゴールは何なのか?
で決めるのが良いと思っている

僕自身は、
・より仕事を楽しんで、世界中の人達のライフスタイルにインパクトを与えたい
・子育てを含めて、家族との時間も大切にしていきたい

自分で決断するということがますます重要な時代に突入している


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