【20代で600万円?】外資系金融のバックオフィスの年収・給料は高い?
外資系金融のバックオフィスの年収・給料について解説します。
結論から言うと、「年収600万円スタート」を基準に置いている外資系金融機関が多いです。
投資銀行業務と比較すると金額に派手さはありませんが、20代で年収600万円が狙えるので悪くありません。
その後、ポジションがあがるにつれて、
シニアクラス:800万円~
ヘッドクラス:1000万円~
というレンジで年収が推移していくイメージです。
外資系金融で長くキャリアを積んでいくのであれば穴場のポジションですね。
外資系金融のバックオフィスの仕事内容
基本的にはルーティンワークです。
リスク分析、データ照合、顧客管理、システム管理など、仕事内容は多岐にわたります。
エクセルを使いこなせるだけの知識は必要です。
社内では世界の支店とコミュニケーションを取る必要があります。
各国の社外の取引先とやりとりをしなければいけません。
高い英語力とコミュニケーション能力は必須です。
TOEICの点数で言えば800点以上のスコアは欲しいところです。
外資系金融のバックオフィスに向いている人の特徴
正確な事務処理能力はもちろんですが、事実と主観を切り分けて連絡・報告が正確な英語でできる人が重宝されます。
金融機関ですから間違った情報のやりとりは厳禁です。
後から修正する時間と労力は無駄ですし、膨大なコストが発生してしまいます。
様々な取引システムの内容にも精通しなければいけませんので、ITにも強くなければいけません。
社内の業務フローに精通しながら、コンプライアンスを遵守し、そしてITを駆使したシステムを触る。
金融業界だけにとどまらない幅広い専門知識が求められます。
バックオフィスといっても日系企業の「事務員さん」を想像すると面食らう事になると思いますのでご注意を。
外資系金融のバックオフィスの仕事の探し方
基本的には転職エージェントを介しても求人紹介が一般的です。
外資系金融の求人は非公開であることが多く、その求人の紹介を受けるためには転職エージェントを介さなければいけません。
外資系金融の求人に強い転職エージェントへの登録は必須です。
あなたのスペックが外資系金融の求人に見合ったものであれば、転職エージェントが求人を紹介してくれます。