ずっとその場に居たくなった建築
2つ前の投稿「いちばん好きな建築はなんですか?」の続きです。
サンパウロにあるリナ・ボ・バルディ設計の彼女の自邸「ガラスの家」が、わたしの「ずっとその場に居たくなった建築」つまり「いちばん好きな建築」かもしれないと思い至り、紹介をしています。
写真を撮った時刻を見ると、私は2時間以上この住宅にいたようです。
さてまだ外部空間しか写真を載せていなかったので、徐々に中に入ります。このページのトップに載せた写真の階段が玄関にあがる階段です。
外から建物に入ってすぐに外部空間が見えることで、とても開放的な印象になっています。大きなガラスがあって外が見え、その向こうに人の気配が見え、さらにその奥に樹々がみえるという複層的な見え方。とても広がりを感じ、自然の中にいるように感じられました。本当に心地がよかったです。
(つづきます)
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