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【ポコチャ】コメ返の基本【比率】
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"情動"交換をするつもりが、その方法がわからずに、いつまでも"情報"交換をしてしまい、配信が回らなくなるライバーさんが結構います。
情動交換をするには、コメ返は短くスポーツのように行えば済みます。
情報交換となると、ライバーさんによるコメ返が長くなります。
ライバーさんのコメントは、リスナーさんのコメントに対して長くなってしまうと色々と問題が起きやすくなります。
問題が起きがちなライバーさんはリスナーさんのコメント1という長さに対して、ライバーさんは10ぐらいの長さでコメント返しをしてしまいます。
問題が起きにくいライバーさんは、リスナーさんのコメント1に対して1~2のイメージです。
『長くコメ返することが丁寧で良い』と思っているライバーさんもそれなりにいます。
もちろん、他の状況が整っていれば、長くったってなんだって大丈夫です。しかし整っていない状況で長いコメ返は微妙です。
丁寧どころか、裏腹にリスナーさんからライバーさんに対して不誠実な印象を持たれることが多いです。
カジュアルなやりとりではないからです。キャッチボールができない人だと思われます。
また、カジュアルなやり取りをしないと、どんどんクレーマーみたいなリスナーさんが集まりだします。
理由は簡単で”表面上だけお客様扱い”しているので、その矛盾を嗅ぎつけてやってくるのです。
長くなればなるほど、その場のリアルタイムの合意形成は難しくなります。
それを常にコメ返で行っていたら収拾がつかなくなるのは当然です。
さらに重要な話しがあります。
長いコメ返をするライバーさんは、リスナーさんがコメントをしてくれた姿勢に対して反応するのではなく、リスナーさんのコメント内容に対してコメ返をすることが多いです。(全員ではないですが。)
これは、悪者を作りやすくなります。
しかもそれは残念なことに、弱者救済を唱えるライバーさんの配信枠で頻発している状況です。
『弱者のリスナーさんにも真摯に対応したい』そう唱える弱者救済で配信枠をアピールしているライバーさん。
このような配信枠では、リスナーさんのコメントに、コメント内容で反応します。
長文で丁寧なコメ返をします。
しかし、それが落とし穴になります。
本来であれば、短いコメ返のライバーさんのように、リスナーさんのコメント内容ではなく、リスナーさんがコメントしてくれたという事実にフォーカスして反応すれば何も問題が起きません。
リスナーさんの存在自体を受け入れていれば、コメント内容なんか、余程のことが書かれていなければ無問題になります。
『ん?あーね、そーだね〇〇さん!』で終わりです。
何も問題は起きませんし、悪者も生まれませんwww
ところが、弱者救済を唱える長コメ返しライバーさんの場合は、コメント内容に反応するので、リスナーさんからのコメント内容に、言語としての不成立があったり、場違いなコメントがあったりした場合は、困惑したり驚いたり、議論を始めてしまうのです。
『え、えー、そうですね、んーどういうことかな、~の話しかな、~は楽しいみたいだよ、でもなんで気になるのかな?』
そしてリスナーさん本人がいなくなったら『さっきのコメントはちょっとねー、ひどいと思わない?!プライバシーの感覚ないのかしら』と始まりだします。
で、それを何か月も続けます。そして最終的には
『ん?〇〇さん、そーゆうことはよくないです!今後はやめてください!』というセリフに変わります。
しかし、そういったリスナーさんは変わりません。なぜならリスナーさんのそのコメントはリスナーさんの全力を出した結果だからです。
その後、そのリスナーさんがコメントをするたびにライバーさんは困惑と怒りを見せだすのです。
お互いに必死に会話をしようとするから、ややこしいことになるのです。
ライバーさんの方は会話ができるので、相手に合わせたコミュニケーションをすれば問題は起きないように出来たという今回の話しです。
今回の例であれば、短コメ返しのライバーさんのようにリスナーさんに接していれば、リスナーさんも『会話』にこだわらず、その結果、悪者になることはなく居場所を持てたのです。
ところが長コメ返しのライバーさんは散々やりとりした挙句に他のリスナーさんからのクレーム一つで、あっさりブロックしてしまうのです。
特定枠の話しではなく、あるあるです。
ポコチャでは様々なライバーさんがいて様々な配信枠づくりがされています。なので何でも良いと言えばいいですが、ライバーさん本人の想いとは裏腹な結果を招くことが多いので、その辺は原因を探りつつ改善方法を見つけたら良いのではないか、という事です。
今回はその一例として、コメ返の長さを題材にしてみました。
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#ライバーのKANAME
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※当該記事は私が2023年3月30日に発表したものを、note用に一部加筆修正したものです。
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