【ポコチャ】状況を受け入れている
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最初の頃の投稿でも触れましたが、一瞬でわかります。
また、今回述べることは、リスタートのライバーさんは含みません。他の配信で活躍していた人も含みません。
短期間でS帯になる人は一瞬で見てわかります。無感情でスタートを切っています。配信ボタンを付けたころには、もう既に走り出しているから迷いが無いという意味で、分からないことが無い。これからどんな山を登るか知っているから、喜怒哀楽もない。どんな状況に置かれているかは最初から知っているから、困惑することはない。訳わからん幻想も抱いていないから、思っていたこととの違いに悩まない。
これは、野生モードです。自然にかえった状態です。保証がありません。何が起きるかもわかりません。でも生き続けなければなりません。それを理解しているから研ぎ澄まされています。無感情でスタートと言っても、ボーっとしている訳ではありません。分からないことが無いと言っても、ポコチャ知識の話しではありません。喜怒哀楽がないと言っても、感動はあります。
受け入れるしかない状況であることを悟っています。”やることが決まっている”という事実しか存在しません。
では、短期間でS帯にならない人はどうなのか。勝ち上がることを考えるのではなく、やっていて得か損かを考えます。理想と現実の違いによって、進退を考えることになります。そんな状況だから、事あるごとに進退に紐づけて悩みます。進退に紐づけて悩むから、身の置き所に困ります。どこにポジションを置けばいいか定まらないから感情が安定せずに、外界から揺さぶられます。揺さぶられているから判断力がなくなり、分からなくなります。そして配信に希望が無くなります。
中核となる機能の使い方が、二者では全く異なります。
勝ち上がるために記憶力が使われる一方、他責する為に記憶力が使われます。勝ち上がる為に記憶力が使われると、余計な感情は出てこないです。一方で、他責する為に記憶力が使われる場合は、周辺の機能として、余計な喜怒哀楽が発生します。
余計な喜怒哀楽が発生し続ければ、自分が何故ポコチャをやっているのかすらわからなくなります。なぜ始めたのかの理屈は頭の中に残っていても、その心は無くなります。そんなことになっているから、配信内でやるべきことを計画して実行できなくなります。実行する機能に低下が起きているから、リスナーさんに振り回されることになります。振り回そうとしていないリスナーさんにまで振り回されてしまうのです。
勝ち上がる為に、勉強としてリス活をするライバーがいる一方、リス活という名の徘徊を行うことになります。既に戦うことを諦めて、非現実的な夢と、実際にはまだ起きていない不幸、この二つの妄想をしだすのです。配信中にこの妄想によって刺激されて、一人で興奮しだす。もう、応援目的の人は誰も近寄れなくなり、残るはそれ以外の目的を持った何者かが身近に定着することになる。
大自然の中で生き残ろうと思えば、雨が降ってきたら濡れないように適切な場所を探し移動する。あるいは、水分補給に飢えていたら、もしかしたらその雨を飲むために何か策を練るでしょう。その行動は、喜怒哀楽で侵されることはなく、単純な記憶力と実行力を発揮し、目的のための行動が行われます。そこが喜怒哀楽に侵され、目的を達成するための行動をしないということは、状況を受け入れていないだけの話しであって、移動する能力が無いという訳ではないはずです。
大自然の中に放り込まれたこと自体に恐怖を覚えて身動きがとれなくなる者は、ほとんどいません。単純に、そこで生き抜こうと決めていないゆえに、様々な不調・不和が発生するだけのことになっています。
状況を受け入れているか、受け入れていないかが、こちらに伝わってきます。
#ポコチャ
#Pococha
#ライバーのKANAME
#ぽこちゃ
※当該記事は私が2023年5月21日に発表したものを、note用に一部加筆修正したものです。
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