【ポコチャ】弱者救済を自称するライバーの憂鬱
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リスナーさんの個人的な話しに永遠と付き合うという行為をし続けている場合は、ライバーさん自身の中に不純な動機が隠れているかもしれません。そこに気付けると、配信が一気に上手くなる場合があります。何なら人生そのものも好転することがあります。このことは、多くの初心者ライバーさんにとって良い教訓になります。
配信側という立場や、コミュニケーションから逃げるために使われる配信スタイルがよくあります。
そのような配信スタイルは、次のような状況になりがちです。
・配信スタートから一週間で既に過疎枠
・配信中に嫌なことが多すぎる
・配信が楽しくない
このような状況になっているライバーさんは、「視聴系ライバー」になっている場合があります。
視聴系ライバーとは、配信中にも関わらず視聴側に回っているということです。リスナーさんのことを視聴しているだけなのです。だから思うように配信の舵取りができずに、上手く配信枠をつくれないのです。そもそも、作るという発想すらありません。
作るという発想はないのに、作っているという実績は欲しい為、いかにもそれっぽい方便で、フカします。その方便は、「占い」や「~相談室」が典型例です。
その結果どうなるかというと、リスナーさんの個人的な話しを永遠と聞いたり、「一人よがりな言動で周囲を悪者にすることで自分が被害者だと騒ぎ立てるリスナーさん」に配信枠が乗っ取られます。
わかりますか。リスナーさんが自身(ライバー)に頼っているという構図を表面上だけでもいいから手っ取り早く簡単に作れる方法が、占い配信や相談室配信だったというだけです。
占い配信や相談室配信が、悪いという話しではありません。そういった配信スタイルを隠れ蓑にする視聴系ライバーがいると言いたい訳です。
本当に困っている人や、本当に弱い人は、そんな場所には来れません。来るのは、自分は弱者ですという方便で自分本位な立ち振る舞いをする人だったり、攻撃衝動をある意味で正当化してくれる空間を求めてやってくる魑魅魍魎しか来ません。(良い人が来ても良い人は淘汰されがち。自分の配信に通い続けてくれる人が良い人だというトンチを思いつくライバーさんも実に多いwwwwww)
また、配信中に視聴側に回るようなライバーさんの多くはライバーとしての脆弱性を抱えていることが多いです。ゆえに、そこに勘づかれてしまい、「要求を飲まないなら嫌な思いをするぞと脅かしてくる系リスナー」いわゆる広義のワンデイオジサンに狙われやすいです。
もちろん、視聴系ライバーさんの全てが、露骨な暴力的な態度を許す訳でもありません。だから、「一人よがりな言動で周囲を悪者にすることで自分が被害者だと騒ぎ立てるリスナーさん」には憑りつかれてしまう場合もあるし、変態系なリスナーさんに狙われるタイプのライバーさんもいます。ちなみに、ここで言う変態系とは、求愛をあちこちでしていて、君だけだよとライバーにベタベタするリスナーのことです。
そういった魑魅魍魎のことを弱者として認めているからそういう人たちを集めるのだというライバーさんを見たことがありません。
弱者救済を唱えたいけども、ガチモンが来ちまったと不幸を嘆くことしかしないですwwwwww
「操作性」や「演技性」を持つリスナーに付き合うような、弱者救済ライバーは見たことがない、ということです。
うんうん、はいはいと肯定しながらも、逃げるようにアカウントを終了させて、違うアカウントで再開したり、泣きながら配信生活を続けたりするだけになります。
視聴系ライバーという存在に逃げようにも、弱者救済ライバーという存在に逃げようとも、初歩的な部分で逃げている限りは、ややこしいことになります。
ちなみに、大人数は面倒だからと、細々とした配信枠を作りたいからと、今回話した仕組みをよく理解しているからこそ意図的に、占い配信や相談室配信をやっているツワモノライバーも極稀にいます。
ライバー本人が目指していることと採用している手法の間に開きがあることが問題なだけであって、視聴態度のあるライバーが必ずしも悪いという訳ではありません。
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※当該記事は私が2023年6月8日に発表したものを、note用に一部加筆修正したものです。
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