海外ドラマはいい! 英語版

今日も海外ドラマで見たセリフについて
ツイートしていきます。

今日はフルハウスについて。ちなみに、
知ってる人も思いますが、今Netflixで
続編のフラーハウスというのをやっています。

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大人になったDJとステファニー、そして隣人のキミー
とその子供達が活躍するんですが、

・ステフがめっちゃでっかくなってたり
(三人の中で一番背が高い)

・ジェシーの奥さんのレベッカ役の人がリアルで逮捕されてたり…

と、時代の変化を感じます。まあ、それはそれと
してフルハウスを。


まずはこのセリフ。予備校の先生とか、あとは
認知言語学系の文法参考書に書いてそうですが、
laugh atとwithの違いがよくわかるセリフです。

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このブログにも書いてますが、laugh atは「相手を笑い者にする」ということですね。laugh withだと、「一緒に笑ってる」という意味です。

同じようなニュアンスの違いとしては、throw atとtoなんかもよく出てきますね。こちらのブログ参考。


その続きのセリフがこちら。これは英文解釈で下線部
とか引くのに使えそうですね。

ポイントは、so thatと続けるのではなく、soで一回
区切って、that (s) pretty much answers (v) my question (o)と英文解釈すること。

answerにsがついてるのがヒントになるかなと思います。

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あと、もう一つ。これはDJとキミーが二人で馬を
飼おうという話になって、キミーが母親に質問する
ところ。毎週50ドルかかるという話をします。

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すると、DJがこういう風に聞いてきます。
それに対してキミーが直接話法で答えるのですが、

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その時に母親がこんな風にキミーをフルネームで呼びます。

で、この「親しい人物がフルネームで呼ぶ」というのは、
大体の場合「このあと、あなたを叱りますよ」という合図
なんですが、

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ここでもこんな風に「頭大丈夫(=そんな馬に毎週50ドルも使えるわけないでしょ)?」とツッコミが入ってます。

フルネームで呼ぶことで、フォーマルな響きがでる
ということなんですかね?

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もっとも、これは別に英語に限った話ではなくて、
フランス語とかスペイン語でもおなじことやります。

この前ネットフリックスで見た、「失恋からの立ち直り方」
というペルー映画でもそんなシーンがありました。

失恋からの立ち直り方_81020005

このシーンですね。見てもわかりませんが、
鏡見ながら、自分で自分につぶやくシーンなんですよね。

こういう風に、モノローグでも、これからフォーマルに
話すぞというシーンで結構使われる気がします!

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そんな感じです。

海外ドラマは楽しいですね。では!


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