【英語の音声を科学する】

今日紹介する「英語の音声を科学する」ですが、この本がいいのは、冒頭に「英語の音を日本語の視点で調べていく」と書いてある通り、日本語と対比しつつ英語の音声について教えてくれることです。個人的には、音声学は日本語から入るといいと思います。


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これは個人差もあるのかもしれないけど、いきなり英語の音声学を学ぶのって辛い気がするんですよね。今みたいに音声聞くのが簡単ならいいけど、昔は音声聞くのが大変で、発音記号だけを提示されても、「英語の発音そもそもできないのに、そんなことだけ習ってもどうしようもない」と思ったものでした。


でも、当然ながら、日本語なら発音できるわけだから、ステップ1として、自分が話せる日本語について音声学を学び、そのあとそれと対比して英語の音声学を学ぶというほうが、ずっと楽な気がします。この本はそういう学び方を可能にしてくれるのがいいかなと!


では!


井上大輔

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外国語怨念解消note
高度な外国語力を身につけたい人、テストで結果を出したい人に向けて役立つ情報をつぶやき中。TOEIC980点。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智大学博士課程在学中。英語・仏語・西語・伊語の参考書&翻訳書も出版。著書一覧→http://amzn.to/jzUDtr