日本人の歌ってる英語やフランス語の歌を聞くのに意味はあるか?
こんにちは、井上です。
昨日教えてる時に聞かれた、「日本人の歌ってる英語やフランス語の歌を聞くのに意味はあるか」という話をXのスペースでしました。これは定期的に聞かれるんですが、結論としては異文化の勉強ということも含めて日本人以外の歌を聞いた方がいいということです。
これは経験ある人わかると思うんですけど、音楽、映画、スポーツ、小説あたりは盛り上がる話題なんですよね。僕は河合塾で浪人してた時、リスニングの授業でヴィンセント先生っていうネイティブの人に授業受けてたんですけど、授業後いつも1時間くらい話してました。
何でかっていうと、僕は当時ピストルズが好きだったけど、ビンセント先生も好きだったから。後、ジュラシックパークのマイケルクライトンも好きで、それでeaters of the deadという小説をヴィンセント先生にもらって読んだんですが、多分これが最初に英語でちゃんと読んだ小説になるかなと思います。
その前もマイケルグリーンとか読んでたけど、これが自分の中で最初に読めたって思った小説だし、そういうのもあって英語に興味が生まれて文転して文学部に行くことになります。
もしあの時、ピストルズが好きじゃなくて、かつマイケルクライトンも好きじゃなかったら、あんなに話盛り上がらなかっただろうし。そういえば、他の同級生も最初は来てたけど、最終的に僕以外来なくなりました。あれは英語力もあったかもしれないけど、それ以前に話が合うかどうかもあったと思うんですよね。
そういう意味で、英語やフランス語ネイティブの歌ってる歌を聞くのは大切だなと思います。自分が学ぼうとしてる外国語の文化を知れるし、その分その外国語も学びやすくなるし、ネイティブと話も通じやすくなるので。僕はハイスタ好きで、今もcan't help falling in love聞いてますけど、多分ハイスタではなかなか話が通じないんじゃないかなと。
いつも言うように、学習ってのは差集合を取り入れることなんですけど、共通部分だけ認識して終わりってなるケースが多いんですよね。でも、それって本当の意味では学習にならないし、自分の知らない歌手の歌を聞くこと自体が学習だと認識するといいかなと! 画像はこちらから借りました!
では!
井上大輔
追伸
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