フランス語の名詞の性の覚え方

こんにちは、井上です。

今日はフランス語の名詞の性の覚え方について話していきます。

結論から言うと、覚えるのをやめることです。どういうこと? 同時通訳の神様と言われ國弘正雄先生の「憶えようなどというケチなことを考えずひたすら筆写音読し続ける」を応用して、例文の筆写音読をしましょう。当然、その時は音声を聞くことも欠かせません

國弘正雄先生先生は、記憶を知的記憶と運動記憶にわけて、知的記憶を運動記憶に変えるには覚えるしかないと言って、筆写音読を勧めてましたがこれも同じです。

もちろん、フランス語の名詞の作り方にはある程度のルールがあるので、参考書を使ってそういうルールを学ぶことも大切です。ただ、最終的には、ルールを学んで知識記憶を作った後に、筆写音読して知的記憶を運動記憶に変える必要があります。

これは、フランス語だけでなく、英語にも言えますが、覚えようとするのでは、筆写や音読をした回数を基準にする方がいいですね。結局その方が覚えやすいですし。ちなみに、知識の暗記に関しては、筆写のほうが優れている気がします。20回ぐらい筆写したらだいたい頭に入り、次問題を解くときなどは自然に出てくるので気持ちいいです。

では!

井上大輔

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外国語怨念解消note
高度な外国語力を身につけたい人、テストで結果を出したい人に向けて役立つ情報をつぶやき中。TOEIC980点。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智大学博士課程在学中。英語・仏語・西語・伊語の参考書&翻訳書も出版。著書一覧→http://amzn.to/jzUDtr