記事を「誇張」しすぎない絶妙なバランスが難しい。
※ 突発的に湧いた感情を元にこの記事を書いていますので、その点ご了承頂ければ幸いです。
「誇張」とは、大げさに表現することですが、コンテンツを作ると、ユーザーさんの反応を得たいと思い、過激?というか、少し大げさな表現を使ってしまう場合があります。
誇張とは言いますが、それが事実であれば、もちろんその言葉を使っても大丈夫だと思います。
しかし、実際に根拠のあるデータがなかったり、自分自身の感覚値をもとに言葉を選んでしまうと、自分のよこしまな気持ちと感情が合わさり、いつのまにか「誇張」的な表現を選んでしまっている。
私の場合は、リライトすると、初期のころに書いた記事に、そういった表現が多く、あれよあれよと誇張表現が見つかったりするから嫌ですよね…。
誇張とは言わずに、大げさに表現をするべき時もあったりします。
外壁塗装コンシェルジュの記事で言えば「悪徳業者は絶対にいる!」という話だったり、「訪問販売での契約はトラブルだらけだよ!」のような話だと、これは事実でもあり、トラブルが起きると、ほんとーーーにお客様の負担が増えるだけなので、誇張だったとしても、大げさに注意を促すべき内容だと思っています。
たとえ誇張した表現をしても、ちゃんとフォローはするよう心掛けてはいるんです。
訪問販売はトラブルだらけ!
→中には優良業者さんもいるため信用できるかをきちんと確認してね
このように、強めの表現は使いたいですが、フォローを入れる。
大手の編集者さんや、ライティング歴が長いベテランの方からしたら、そんな言い方は「邪道や」と言われそうですが…。
30分前に訪問販売で来た業者にリフォームを勧められて、大幅値引きを提案んされて、心が揺れ動いてるけど、初めてのことで心配になっている人。
こういった方だけが記事を見てくれるのであれば、いくらでもその方向けに、強めの表現が使えますが、現実はそうではなく、たくさんの状況が違う人が見に来てくれる関係で、ある程度は無難なまとめ方をしてしまう…。
無難すぎると、ユーザーさんに自分事として思ってもらえず、気持ちを動かせない記事になってしまうし、誇張や強めの表現を出し過ぎると、それに反する人からのご指摘やクレームが入ってしまう。
そのため、良い表現でもあるのに「誇張」の活かし方がすごく難しく、上手に使いこなせていないと感じています。
結論としては、どんなに良いものも、取りすぎると毒になる。
これを教訓にして注意しながら言葉を選び、今後も記事を書いていきたいと思いました。