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和訳という天敵

こんにちは!企画局一年の、のんです!

夏休みが始まりましたが、今のところバイトばっかりで「本気で夏を味わいたい!」と感じている今日のこの頃です。

さて、このブログで何を書こうかと考えた時に何も面白いことが思いつかなかったため、せっかくなので受験期を振り返ってみようと思います。

私はいわゆる帰国子女で小学生時代を海外で過ごしました。日本に帰国後は、帰国枠で中学受験をして中高一貫校に入学し、高校受験はしませんでした。そのため、私はまともな受験経験もなく大学受験を迎えようとしていました。
「帰国子女は英語ができるから一科目勉強しなくてもよくていいね!」なんて言われることは多々ありましたが、受験はそんな甘くない!!外大であれば尚更です。帰国子女の天敵、「和訳」があるからです。
私は、日本語を介さず、英語の言葉を英語でイメージすることが多いです。しかもそれはなんとなくこういう意味というぼんやりとしたイメージで、辞書に出てくるような「定義」ではありません。これは英語圏に滞在していた、インターに通っていた帰国子女は共感してくれると思います。さらに、学校の授業でも英語“を”学ぶのではなく英語”で”学ぶ授業内容だったため、今に至るまで英語の文法をまともに学んだことがありません。私は和訳を行うために必要な重要なスキルを会得していなかったのです。
ここで文法を一から学ぶこともできますが、他の受験生にすでに何年分もの差をつけられている状況で追いつこうとするのは無謀だと感じ、自分なりの方法でトレーニングを重ねることにしました。
まず英語の文と和訳が隣り合わせになっている某単語帳を用意し、照らし合わせながら読んでいきます。何個も文章を読んでいくと、よく出てくる単語や言い回しがわかってきます。それを徹底的に覚え、その英語から日本語への変換を使えるようにするということをしていました。
これではすべての文型は学べませんが、外大受験で出てくるニュース記事の英語、アカデミックな英語の中で頻出のパターンは覚えることができます。
このようなトレーニングが実を結んで、無事外大に合格することができました。

受験期を振り返ろうとしたら、私と和訳との戦いについて長々と語ってしまいました。帰国子女の方は参考にしていただけるかもしれないです。帰国子女がどのように一般受験を乗り越えていったのかという情報は結構少ないので、少しでも役に立てていれば嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
外語祭まであと3ヶ月、企画局員として全力で頑張ります!!

のん(企画局1年)

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