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渉外局の変遷

皆さん、こんにちは!渉外局長のいさきです!長かったスタブロリレーもいよいよ自分の番が回ってきて、引退の近づきをしみじみと実感しております。

さて、本日は人生最後のスタブロということで、私の渉外ライフを3年間に分けて語らせていただきます!
長文にはなりますが最後なので、思う存分語らせていただこうと思います〜お付き合い頂けますと嬉しいです!

〜1年目、こんにちは外実!〜

私の外実ライフが始まったのは、実は現・おくそう局長の勧誘がきっかけでした。だから今、お互いに局長を務めていることにびっくりしています笑。どのサークルに入ろうか悩んでいた当時、外実のことは実は一ミリも知リませんでした。同語科だったおくそう局長が「外実一緒に入らない?」と全体説明会に誘ってくれたことが外実ライフの始まりです。とりあえず話を聞く限り、楽しそうだし、友達たくさんできそーだなと思い、入会を決意。入会にあたり面談があると知った時は驚きましたね笑。

残念ながら、当時の私がどこの局を希望していたかは微塵も思い出せません!笑。ですが、一つだけ言えることは渉外局が第一志望ではなかったことです笑。おそらく、希望を出していたとしたら第3希望であることは間違いないです…そのくらい渉外局に対してあまり興味を持てていなかった私は、今後の渉外ライフが私の人生を変えるなんて知る由もありませんでした。

初めての局会議。渉外局に対しての第一印象は「まじめ」でした。え、サークルなのにガッツリ仕事してるな、静かだな、真面目だなと思った記憶です。また、当時はコロナ禍でオンライン会議が主流であったために、先輩からは毎週の局会議もオンラインで参加してくれれば大丈夫と言われ、サークルを掛け持ちし、遠距離通学だった私はオンライン参加一択。当時、毎回対面で積極的に参加していたのはなかりさ(現・会計のお姉さん)くらいだったと思います。今思えば、先輩なりに、後輩が外実を負担に思わないよう気を遣っていただいたのだと思います。ですが、同期もオンライン参加を選ぶようになり、全く顔を合わせずに時は過ぎて迎える本祭。これでは同期の仲が深まるはずもありません。外実における渉外局の存在感が薄過ぎてしまったことは、当時は割と有名な話だったようです。。。

いよいよ外語祭本番。私が初めて外大に来たのは2次試験当日であったため、正真正銘、人生初の外語祭でした!色とりどりに装飾されたガレリア、円形に立ち並ぶ料理店、世界の国旗や文字を扱った国際色豊かな屋内企画。なんて素晴らしい学園祭なのだろうと思いました。人生で初めての大学の学園祭が、外語祭で良かったと心底思いました。渉外局員はガレリアの入り口付近でグッズ販売をしていたのですが(たふもにゅ近くでも販売してるよ)、料理店の良い匂いが入り口から吹き込んできて、食欲を抑えるのに必死でした。そして、外実として初めての外語祭に携わった感想は「忙しい」でした。朝から夕方までシフトがびっちり組まれていて、休む暇が全くなく、目まぐるしい5日間でした。多くの局員が本祭を経験して「大変だけど楽しかった」と思うところですが、私の場合は「大変すぎて次はないな」と思っていました。

同期のみんなでちゃんと話したのは、本祭期間中が初めてと言っても過言ではありません。本祭を終えた片付け日。同期で話題になったのは「来年どうするか」でした。残念ながら、7人だった100th渉外局の1年ずのうち「今年で辞める」が多数派でした。私も辞めようと思っていました。こんなに大変な外語祭をもう一回やるのは無理だと。でも、そんな私の頭によぎったのは「ここで辞めたら来年の渉外局はどうなるんだろう。」「先輩方にこんなに優しくしていただいたのに、その恩を自分は仇で返すのか。」という思いでした。今年の渉外局はちょっと真面目すぎたけど、来年は変わるかもしれない。未熟すぎてあまり仕事に携われなかった分、もう少しだけ外実のために仕事をしてみたい!ビジネススキルを上げたい!そう思った私はもう1年だけ渉外局に残ることを決意しました。続。

〜2年目、しごでき過ぎた局長の元で〜

101st渉外局は少人数体制で始まりました。まず、残った同期は3人。そして3年生が3人(うち1人は半期)。1年生を迎えるまでは、外実史上少なすぎる6人体制でのスタートでした。少人数体制であるがために、我々2年生に振られる仕事は昨年度とは比較にならないほど多くなりました。実は1年生でやった仕事は、地域広告と呼ばれる外大近くのお店とのやりとりだけで、渉外局の仕事の片鱗しか関わっていませんでした。そのため、ビジネススキルもパソコンの使い方もままならない中で、沢山の仕事が割り振られていきます。やる気だけはピカイチだった私は、局会議では積極的に発言、仕事は積極的に受けていました。ところがどっこい、やる気に対する実現性と計画性が伴いませんでした。致命傷すぎますね。そのために先輩に何度もリマインドをさせてしまったり、お叱りを受けてしまったりしたこともしばしば。ですが、ビジネスメールを書いたり企業とミーティングしたりして、昨年度とは比べものにならない程、THE渉外!の仕事を経験させていただき、やりがいに満ち溢れていたことは確かです。同時に同期の絆も深まりました。3人それぞれ渉外局の3本柱とも言われる協賛業務を担当することになり、辛いことも多かったですが、お互いにフォローし合えたからこそ頑張ることができました。同期の絆には本当に救われました。

ところで、101st渉外局では、昨年度との真面目な雰囲気から一変、とても楽しい局になりました。コロナも落ち着いたので、局会議は毎週対面で参加するようになり、昨年は1回しかいけなかった局ご飯に何度か行ったり、夏休みにBBQをしたり、ピザパーティをしたり、毎週の局会議を楽しみにしていたほど、渉外局が大好きになっていました。明るく元気いっぱいの1年生も入ってきて、渉外局を盛り上げてくれました。

話は変わりますが、ここで101st渉外局長の功績を語らせてください。101st局長は本当にしごできだったんです。先輩の功績は多すぎるので、ここでは3つに絞って語らせてください。まず一つ目は、なんといっても前年度比100%以上の収益達成です。凄すぎる。おそらく渉外局史上、一番良い結果となりました。これは仕事出来な局長の営業力のおかげです。2つ目は計金の誤差がゼロだったことです。誤差ゼロに越したことはないのですが、外実の会計業務はアナログすぎる部分が多く、毎年誤差がありました。ところか100thからエアレジというアプリを導入したことで、より正確に計金できるようになったのです。そして3つ目は、ほとんどの1年生(現・2年生)が渉外局に残留してくれたことです。私たちの代が異例すぎたあまり、これは本当に凄いことだと思いました。

〜3年目、波瀾万丈の3年生1人体制!〜

そんな偉大なる局長の後を引き継いだ私ですが、もともと局長になる気は更々なかったです。先ほどもお伝えしたとおり、仕事出来ではなかったからです。でも、同期3人のうち1人が留学で来年いないと知った途端、局長という立場を意識し始めました。もう1人の同期は会計になると聞いていたため、消去法で私が残るしかないと思いました。本当は留学に行こうか悩んでいて、辞めようとしていましたが、2年間の仕事を通して見えてきた渉外局の課題を改善したい、もっと楽しい局にしたいという思いから局長になることを決心しました。3年1人という前代未聞の体制だったため、頼れる同期がいない不安は凄まじいものでした。もともと仕事のやる気にムラがある私だったので、3年1人で後輩の面倒が見れるのかと不安でしたが、責任を持って全力で仕事に励みました。

局長になるにあたり、私には目標が2つありました。1つ目は渉外局を楽しい局にすること。2つ目は新グッズを作ることでした。1つ目に関しては、101stから徐々に明るくなっていった渉外局を、更にもっと楽しい局にするために掲げた目標です。これに関しては、後輩のバウアー君が局ご飯などを積極的に企画してくれたおかげで、助けられた部分も多かったです。さらに今年は1年生が沢山入ってくれて、1年生を迎えた初めての局会議で凄く盛り上がっていて、1ねんせいの仲の良さ、元気さにも救われました。私は持ち前の明るさで真面目になりがちな局会議の雰囲気を明るくしようと努めましたが、後半は1年生も楽しそうにしてくれてて嬉しかったです。また、渉外局はハロウィンで毎年コスプレをしていなかったのですが、今年はみんなでブラックコーデをしたり、局長副局長でガッツリコスプレをしたりして、イベントも楽しめたので満足です。本祭後はディズニーも企画されてるので最後まで楽しみでなりません:relieved:

2つ目の目標である新グッズに関しては、ギリギリの発注と見積もりの中でどうにか実現できました。特に今年は、例年要望の多いたふくじらのミニマスコットの実現に奮闘しました。私は今まで一度も業者との発注や見積もりをしたことがなかったので、総括を読んで勉強することから始まっただけに、新グッズを作るとなると、新たに業者を探し、型をどうするかなどのやり取りが物凄く大変でした。最後の最後まで2つの業者のうちどっちにするかを悩んで、最終的に決まったものの、本祭に間に合うか怪しくて、業者の人に鬼電してしまったのも良い思い出です。結果的に、担当者の人の協力もあって無事にミニマスコットを実現できることになりました。

振り返ると、最初は3年1人でどうなることかと思いましたが、なんやかんやで自分のやりたいことが実現できて、協賛金も目標金額を達成できて悔いはないです。できることは限られているのにも関わらず、欲張りな私はあれやりたい、これやりたいと後輩のみんなを振り回してしまったと思います。それでも、しごできすぎる2年生、元気でやる気いっぱいの1年生に支えられてやりたいことが全て実現できました。みんなには本当に心から感謝しています。そして自分も拙いリーダーだったけど、人間としても成長できたと思います。

最後に。渉外局の仕事は他局よりも業務的で、お堅い部分が多いと思います。例えばメール対応をしたり、ミーティングをしたりなど、ビジネスマナーの習得にはうってつけの局だと自負していますが、その分、対応が機械的になってしまいがちです。1点、忘れないでほしいことは、常に相手と自然なコミュニケーションを取るように心がけることです。例えば、ビジネスメールは定型文が多く、機械的に返信してしまいがちです。相手の顔が見えない分、どれだけメールの先にいる相手のことを想像して文面を作れるかが肝だと思います。私がメールを書くときは常に、相手が求めている答えに一問一答するつもりで、メールを作成する意識をしていました。また、一方的なお願いになっていないかなども意識していました。渉外局で身につけたビジネスマナーは一生のお宝になると思うので、後輩のみんなには成長して、社会に出た時に一歩先を行く人材になっていることを願うばかりです。

長くなりすぎましたが、ここまでお付き合い下さりありがとうございました!本祭まで駆け抜けます!

P.S.写真は渉外局の目玉、国旗ガチャです!お気に入りの国旗を探してみてね〜


いさき(渉外局・3年)

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