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ありがとう、外語祭

こんにちは、102回外語祭企画局副局長あきです。

外語祭から約1ヶ月が経ても、まだまだ外語祭を考える日々が終わっていません。その中で3年間外実で経験したことの振り返りを少し話させていただきます。

1年生の時に外語祭実行委員会に入りたいと思った理由は友達を作りたいと学園祭をやるのが楽しそうだったからです。今振り返ると、外実の活動は想像を遥かに超えるぐらい深くて、私の大学生活に大きな影響を与えました。それでも、友達をたくさん出来たし、外語祭の運営に関わるのが本当に楽しかったからその目標を達成できたとも言えるのがとても嬉しいです。

1年生の時に皆はまだ常にマスクをしている時期だったから、話を聞き取るのが大変でした。まだ日本語での日常会話に慣れていない中、毎週の局会議は一つの訓練場になりました。そこで暖かく私のことを受けて入れてくれて先輩と同期に感謝しかありません。

企画で1年生の大きな仕事は先輩から外語祭に関する知識をなるべく吸収しながら、できれば発案して企画の準備に参加することです。入会から本祭までの間で段々ここでの仕事の重さ、そしてどれほどこの外語祭を成功するために時間が掛けているのかを知るようになりました。当時使っていたSlackでのやり取り、書類の提出、長時間が掛かる工作など色々あって情報量が莫大でした。その時「自分も来年全部こなせるようになれるのか」という疑問を抱えました。その中で、ご飯会や仕事日で皆の色んな面を見れて、たくさんの思い出を作りました。まだオンライン授業が多くて友達と会う場面が少ない時期での局会議にすごく楽しみしていました。

1年生としての本祭は一番長く感じました。その5日間で1年ぐらいの経験や思いが詰まっていた気がします。どのシフトの内容も新しくて、シフトマニュアルを読んでもやはりその場にいないと分からないことが多く、精一杯がんばって仕事をしました。休みの時間で同期と経験を語り合って、僅かな時間で料理店を回り、見慣れない深夜の講義棟を楽しみ、外実に入っていなければできないことばかりでした。それは大変な時間だったからこそ、7ヶ月の準備のやりがいがあって、外実に入ってよかったと胸を張って言えるようになりました。

101回外語祭で私は新歓係に参加していました。そこで他局の人と仲良くれました。休みの期間なのに会議に参加して、いっぱい大学に来て思ったより大変だったけど(この軽い気持ちで大きな仕事を受けちゃうパターンは何なのかな)、そうやって外語祭に貢献できてよかったです。新入生と話すのにすごく緊張したけど、新入生がいっぱい入ってくれたことを知った時とその後本部で新歓で会った後輩に覚えてくれたことの嬉しさは半端ないです。

そして、2年生として企画で「新企画」という大きな達成がありました。総括合宿の会議でこういちとTUFS Audio Tourのアイディアを考え出し、主担当になれました。それもまた大きな仕事の始まりでした。新企画を立てるのは企画の醍醐味ではあるが、大変なことも多く伴いました。前例が全くない状態から企画書を作ったり、局長も含めた5人のチームで仕事を振ったり、ブースの展示物や台本や音声の録音やウェブサイトなど要素の多いAudio Tourの進捗を管理したり、毎日企画の仕事に取り組んだ1年でした。それでやっと本祭が来て、来場者に新企画を楽しんでもらえたことが本当に最高でした。できてよかったです。

2年生になったら同期が急にすごく仲良くなることがよくあると思いますが、私たちもそうでした。皆のことをもっと知るようになって、いっぱい遊んで、お互いを助け合いながら主担当の仕事をしたのがすごく楽しかったです。2年生の秋学期からずっと本部にいた気がします。それも一つの居場所になって、3年生になってから新しい形の本部も楽しめました。

今年の第102回外語祭はまた新たな挑戦でした。企画の3年生が通期の二人になって、私は副局長として最後の1年を迎えることになりました。新しく入った1年生に外語祭のことを紹介しながら、主担当になった2年生のサポートをすることと副局長として局長のサポートをすることに専念しました。今年花火を打てなくなったことの影響とその対処の仕方が大きな課題でした。書類の確認が二人で行うようになって、結局その分量を分けるより、二人も全体に目を通すのが必要でした。大抵の仕事はそのようにするしかなくて、夜遅くまでのパソコン作業も増えました。そして仕事の面だけではなく、企画が皆の居場所になれるように雰囲気や企画の文化も考慮しました。毎週の差し入れシフトとか、ハロウィン会議の仮装とか、色々伝えたらいいなーと思います。3年生はある意味局の責任者であるが、1・2年生に託して信じることが大切でした。TUFS Audio Tourで自分が全部の仕事に関わることができた時と大きく異なって、自分のキャパも考えれば3年生が手を貸せるところは限られていました。

やっと全部の準備が終わって、本祭が来たことが一安心でした。3回目の本祭の仕事ができる自信はありました。今年企画が大きなトラブルに遭遇せず、また新しい企画も無事設立できて、フィナーレでキャノン砲も打って全てが本当に大成功だと思います。

できれば私が思っている全員に対して言葉を述べたいですが、そうすればこのすでに長い文章は終わらないから、企画局員として企画に向けて話します。

2年生、去年の1年を経験したとはいえ、2年生で初めて出会ったことが多かったと思います。大変なことや辛いことも多かったと思うけど、それ全部を乗り越えてここまで来れました。自分がやったことを誇りに思ってください!来年も応援してます。私ができることがあればなんでも言ってください。

1年生、大学生活に慣れる中で外語祭の仕事を学ぶのが大変だったと思います。そこで企画に強い興味を持ってくれて、ありがとうございました。それぞれ担当になった企画の魅力と趣旨が伝わったらいいと思います。1年生の皆が主担当になって作った企画が楽しみです。

私の同期である企画局長かえで、本当にお疲れ様。局長だけが分かる辛さはたくさんあったと思うけど、自分の判断に信じたからここまで来れた。この企画局を引っ張ってきてくれてありがとう。かえでがこの102回外語祭に欠かせない人だったし、一緒に3年生の仕事ができてすごくよかった。これからも話そうね。

そしてずっと応援してくださった元企画の先輩たち、本当にありがとうございました。今年を経験してから尊敬が増しただけです。

私たちは何故外語祭の作るのか?

皆さんは外実に入るそれぞれの理由があると思います。その願いを叶うことも外語祭を作る理由にはなると思います。そして今回で102回まで受け継いだ伝統を続くために作るためもあります。代々の外大生が築いてくれたこの外語祭は毎年進化し、当時担っている本部員の特徴を表します。外語祭も私たちがここにいた証拠の一つです。大変であれ、多くの時間が掛かるであれ、外語祭が続く理由がたくさんあります。まだまだ続いて欲しいです。
私を受けて入れてありがとう、外語祭。

あき(広報局3年)

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