ういつくのパーフェクトへんかきう教室
はい、第4弾です。
今回も気持ちの悪い声豚が謎のやきう理論noteをつらつらと書いていきたいと思います。
ちなみに、今回書く内容を決めるにあたってTwitter(X)でアンケートを取りました。
その結果がこちらです。
というわけで今回のテーマは
ういつくのパーフェクトへんかきう教室
早速いってみよう☝️
ストレート
一にして全、全にして一
ストレートは全ての変化球の元となる球種です。
変化球の本質とはストレートとの差なのです。
ストレートのしくみ
ストレートはバックスピンで空気抵抗を受けながら前へ進みます。このとき、ボールの上側の空気の流れは、ボールの回転する方向と同じになるため、ボールの上側の空気の流れは速くなります。反対にボールの下側は、空気の流れがボールの回転方向と逆になるため、空気の流れが遅くなります。
ベルヌーイの定理から、ボール上側の圧力が小さく、下側の圧力が高くなるため、ボールには浮き上がる方向の揚力が働きます。これを「マグヌス効果」と言います。
このマグヌス効果により、俗に言う「ノビのある直球」が生まれるのです。
ストレートを投げる時に重要になってくるのはボールの重心をしっかり捉えて効率よくボールに力を伝えることです。
ピッチャーの投げる球は様々な力学的要素が重なり合って産み出されるのですが、全てを説明しようとしてもかなりキツイので、ざっくりな話、しっかり重心を捉え、最大効率で力を伝えた時の球、これがストレートという認識でいいんじゃないでしょうか。
スライダー系
スライダーは右投手の場合ストレートから握りを右にずらしてボールの重心を外して投げることで回転の軸を右方向に傾けます。これにより右方向の圧力が高まり、ボールは左方向に曲がります。
カットボールはスライダーよりも重心の外し方を小さくすることによりストレートに近い速度で軽く曲がる球になるイメージです。
縦スライダー系
縦スライダーは縦に曲がるスライダーです
縦スライダーは縦の変化の成分が強くなったスライダーです。前述したスライダーはストレートと比べると揚力は少ないものの、まだ揚力があるのでその名の通り横滑りする変化になりやすいです。
縦スライダーはボールの揚力を削ってボールを落としていきます。
方法としては
・トップスピンをかける
・ジャイロ回転
トップスピンをかけることによって圧力でボールは下方向に引かれる為、球は沈みます。
また、ジャイロ回転のボールは揚力を受けずに進みボールが重力に引かれる為、これもまた沈みます。
筆者は縦のスライダーを投げない為、理論としてこんなもんかな程度です。
カーブ系
カーブ系はこれこそトップスピンでボールを落とす球だと考えています。
スライダーと比べて縦の成分が強い球なので山なりの軌道になりやすい、というか山なりにならざるを得ない変化球だと考えています。
筆者の投げ方は手の甲をバッターに見せるようにしてトップスピンをかけるイメージでぶん投げてます、ガバガバですねぇ〜
シュート方向
シュート方向も考え方は一緒です。
ですが人体の構造的に全く同じ投げ方は出来ません。
しかし考え方は同じなので色々と試してみましょう。
はい。
忘れていたことを思い出しました。
ツーシームとフォーシームの違い
バッターから見たときに縫い目が4回見えるのがフォーシームで2回見えるのがツーシームです。
一般的なストレート、これはフォーシームで投げられます。
そしてツーシームはフォーシームと比べ、落ちたり、変化したりする軌道になることが多いです。
フォーシームは縫い目が見える周期がほぼ均一ですが、ツーシームで投げると縫い目が見える周期が偏ります。
この偏りによって負のマグヌス効果が生まれ、ボールがフォーシームより沈む……
⑨でもわかるのはこのくらいです!
やめよう!この話は!
ということをふまえて次行ってみよう!
フォーク系
フォークボールはツーシームの握りからボールを挟んで投げることで回転数を抑え揚力を得られなくし、打者の手元でボールを落とすという球です。
浅く握ることにより速いスピードで軽く落とすスプリットというものもあります。
あと、指に加える力を少し変えることで軸をずらして軽くスライダーシュートさせることもできたりします。
覚えていますか、ツーシームの話……
フォークはツーシームの性質と相性がいいのです……
だからフォークはツーシームの握りから挟むんですね〜
というわけで、他のへんかきうもシームの相性を考えて投げてみよう👀
結論
あらゆる要素を集めて自分だけのオリジナル変化球を作ろう⚾️