カラダが歪んでいる人の特徴
前首、前肩、猫背になっていない人は、肩コリ、首コリ、頭痛にはなりにくいものです。
そして、立ち方、座り方、歩き方も美しいものです。
ですが、歪みのある人は顔のパーツ(目・眉・口角)が左右がアンバランスだったり、鼻が曲がっていたり、小鼻の位置が左右対称の位置になかったりします。
横から観たカラダの中央垂直線上に頭蓋骨が正しい位置(耳と踵が直線上にある)にない人は、前首、前肩、猫背になっている為、頭蓋骨が前傾で重い為、後ろの首や肩、背中やお尻、ふくらはぎ等に余分な脂肪が広く厚くついています。
そして、前面から見ると顔も大きく首も短く、肩が盛り上がって、首の胸鎖乳突筋のVラインが見えなくなります。
全身鏡で横を観ても首が横に向かず、上半身が動いて自分でチェックできない人は、横から立ち姿を写真で撮ってもらって下さい。
また、肌色でも骨のズレや歪みをチェックできます。
胸の肌色と首と顔の肌色が同じでしょうか?
首コリ、肩コリの人は顔や首が一段と黒ずんで(茶黒になって)います。
最初は、顔は化粧で身体は衣服で紫外線から守っている・・・と、思っていました。
でも長い髪をいつもおろしている人も首の後ろの肌色が茶黒になっていました。
そして、お仕事で和服を着るので"首の肌色を気にして入念な手入れ"を毎週2回欠かさないお客様がいました。その方に全身整体をして歪みを正したところ、驚いたことに肌色がなんと胸、首、顔が同じになりました。
"紫外線による日焼け"や"遺伝による生まれつき"の肌ではなかったのです。
まずは、関節のつまりを筋肉を動かして正し、血液、リンパ、神経の流れを良くすることが大切です。