人生の過ごし方㉕ 営業職って

こんばんは、note25日目です。


本日はある会社のあるいち部門でのお話を。

その部門は、営業、営業アシスタント(いわゆる営業事務)で100名ぐらい構成されています。

宣言下でテレワークを推進していて出社率は50%ぐらい、業績は思わしくなかった模様です。

そして宣言が明けると、出社率を上げたもののテレワークは継続され、在宅の営業・営業アシスタントもいます。

ここまでは良かった。こんなご時世だから一斉には出社させないように取り計らわれたわけです。まぁ当然ですが。

で、宣言明けの初日、テレワークの営業は客先に行かず在宅で業務している者は全員常にカメラオンでTeamsをつなぎっぱなしをするように、そして事務所では大型ディスプレイにその画面を常時映すように、と部門長から指示が出たそうです。

部門としての公式見解は「全員がオンラインでいつでも顔を見れる事で、一体感を出し業績を上げる」だそうです。

え?在宅でパソコンに向かってる姿をずっと画面に映してそれを社内でだれかがみてるの?・・・ちょっと気持ち悪い。営業が仕事してるのかどうか監視でしょ?と率直に思いました。

案の定、営業からはクレームが出てすぐに取りやめになりました。どうもバワハラで訴えられることをおそれた、ということらしいです。

会社は何をしたかったんでしょうか?みんな素直に従うと思ったんでしょうか。なんでクレームが出たからってすぐ取り止めたんでしょうか?

ちゃんとした理由や意味があるなら、一人一人にそれが理解できるように説明すれば良かったのに。

上記の経緯を知り合いに聞きましたが、上層部が、業績が悪い→営業が悪い→営業がサボってるんじゃないか→ちゃんと仕事してるか監視しよう、としか思っていなかったのではないかと感じました。

そんなに営業って信用されてないんでしょうか?

なんだかひどく哀しくなりました。

営業は業績あげてナンボ、という理屈はわかります。でも業績が悪いのであれば、そこにはなにかの理由が必ずあるはずです。

Teamsは監視ツールではないはずです。「手段」を正しく使って上司部下が意思疎通を図り、業績向上という正しい「目的」を果たしてほしいな、と思いました。

ということで、不思議というか、そこまでらやるか?といったことを小耳に挟んだので書いてみました。


今日はここまでとします。その後がどうなったのか、はまた別の機会にて。


最後まで読んでいただいたあなた様!ありがとうこざいました!





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