旧作杯Vol.2 参戦レポート:怒りのバーン
「アンリコ唱えてぇ!!!!」
旧作杯の一週間前のこと、旧作杯に持ち込む予定だった白単を使ってThe Deckとフリープレイを行った。
結果、相手に《Ancestral Recall》を沢山唱えられ、一勝できずボロ負けで終わった。。。
自分も《Ancestral Recall》を買ったのに!
どうして自分は使わずに相手だけ唱えてくるのか!
こうしちゃいられん!《Ancestral Recall》を使ったデッキで出るぞ!
激情に身を任せプロキシで仮組し、正気に戻る前にプロキシカード達をポチって完成したのが怒りのバーンデッキ!
使用デッキ
手持ちのデュアランの枚数と相談した結果、メインカラーを赤青の2色とし、タッチ緑と黒のバーンをやることにした。
Moxからのマナ加速ができないため、ゲームプランをロングレンジとし、〆をX火力とした構成とした。《解呪》と《剣を鋤に》が使えない《The Deck》のようなものを目指した。
デッキ構築の要点は以下の通り
[土地]
Moxが使えない分土地の枚数を増やし、色が出る土地を22枚入れた。メインボードに《血染めの月》を採用しているため、基本土地は多めに取る。《Volcanic Island》は2枚しか無いが、割りとなんとかなった。
その他、《ミシュラの工廠》や《Library of Alexandria》、《露天鉱床》を対策するために《露天鉱床》を3枚採用。
[クリーチャー]と[アーティファクト]
相手の除去を腐らせるために、クリーチャーとアーティファクトは《太陽の指輪》を除き何も入れないことにした。ドローが貧弱な世界なので、一枚でも多くの無駄牌を相手に押し付けた方が強かろうと思い切った構成にした。置物関係は後引きで弱いからというのもある。ついでに《The Deck》に最大限の嫌がらせをしたかった。
[火力兼除去]
《稲妻》と《稲妻の連載》を8枚投入し、メイン除去として使った。3点火力で落ちない《Juzam Djinn》や《セレンディブのイフリート》、《セラの天使》は《心霊破》またはX火力で何とかする(何とかならなかった)。火力を顔面に投げるのは最後の〆に、基本は除去として運用する。
なお、全除去として《地震》を取っていたが、稲妻8枚体制としているため過剰だった気がする。
[妨害枠]
安心と信頼の《対抗呪文》と《マナ吸収》を計5枚採用。X火力で〆ること考えたら《魔力消沈》を一枚くらい採用してもよかった。
また、ロングゲームに持ち込むために《血染めの月》を採用。《ミシュラの工廠》対策や基本土地が入らないエイトグデッキ対策。実際強烈に刺さった。
[趣味枠]
最高にエキサイティングなカード《Fork》とメインに2枚、サイドに1枚採用。これを使いたいからURのカラーを選択したまである。このカードの素晴らしさと言ったら、《Ancestral Recall》を増やせること!多くのゲームをこのカードが勝ちに導いてくれたMy Bestカード。
終盤は《火の玉》をコピーして超火力を見せてくれる。実質P9。
対戦記録
R1 vs さとーさん(Stasis)〇〇
G1:《吠える鉱山》が出てきたので、手札を減らすためにも《稲妻》を唱える。とりあえずありったけの火力投げ続けて勝ち。
G2:開幕から《黒の万力》と《吠える鉱山》が出てきて締め上げられるも、こっちのほうが火力が多いので最終的に勝ち。
R2 vs 月見さん(URbエイトグ)×〇×
G1:開幕からMox+《太陽の指輪》+《黒の万力》+《エイトグ》という良く分からない動きを見せつけらる。そして次ターンに《稲妻》から《Wheel of Fortune》、そして2枚目の《黒の万力》。お相手氏が強すぎた(´・ω・`)
G2:《血染めの月》を3ターン目に設置して、泥沼ゲーム開始!ドロー土地設置を何ターンも続けた後に、《火の玉》+《Fork》で勝ち。
G3:相手が《セレンディブのイフリート》を出した返しに、《血染めの月》を設置。3回くらい殴られた後に引いたカードが《青霊破》、君じゃないんだよ。そして残りライフが3になってようやく《赤霊破》を引くも時既に遅し。《セレンディブのイフリート》、最強生物説が濃厚に
R3 vs Kai Sawatariさん(The Deck)×〇×
G1:開幕設置される《Library of Alexandria》。それだけならよかったものの、《Black Lotus》から《精神錯乱/Mind Twist》の黄金コンボを喰らいたまらず投了。
G2:お相手氏はこちらのデッキがよく分からず、《解呪》や《剣を鍬に》を残してしまう。こちらは除去に当たるカードを全て抜いているので、相手に不要牌を多く押し付けることが出来た。結果として火力を投げまくって勝ち。
G3:ゲーム2と同じく、相手に不要牌を押し付けてゲームを進める。中盤、《ジェイムデー秘本》を《マナ吸収》で打ち消し、フルタップの返しに《火の玉》X=7を《Fork》し、14点を顔面に叩き込み残り3点まで追い詰める!
返しに《セラの天使》が登場し、ゲームが最終局面へ。
そして問題のターン、《回想》X=1で《稲妻》を回収する。こちらの手札には《赤霊破》、《青霊破》、《対抗呪文》があるが、土地が打ち消し一回分しか残っておらず、相手の手札が2枚だった。
まぁいけるやろと軽い気持ちで《稲妻》を投げるも、相手の手札が2枚とも打ち消しで負け。焦らずに次のターンに決めればよかったので反省。プレイングで勝ちを逃す。。。
相手のライフ3/手札2の状況から、このハンドで負ける奴がいるらしい
R4 vs もすぎさん(UR Counter Burn)××
G1:《黒の万力》+《セレンディブのイフリート》に締め上げられる。取り合えず月を置こうとするも打ち消され、そのまま負け。イフリートという生きもの強くすぎない!?!?《City in a Bottle》を買うしかないのか・・・
G2:悩んだ結果、土地2キープしたところで露天鉱床にわからせられて負け。足りなかったのはマリガンする勇気。
R5 vs Seabiscuitさん[海外勢] (Zoo) ○○
まさかの海外勢との対戦。お相手氏は英語圏だったけど、Mtgの英語は割と簡単なので意外となんとかなった。※ベラベラしゃべられたら無理
G1:《密林の猿人》や《サバンナ・ライオン》を火力で焼き続け、《血染めの月》を設置。10ターン近く土地設置ゴーが続く。頃合いを見て、《火の玉》X=7を《Fork》して勝ち。やっぱり《Fork》は凄い奴!
G2:またも《血染めの月》を設置して泥沼に持ち込む。《稲妻の連鎖》が3回コピーされるなど、地獄の削り合いが続く。中盤、《Ancestral Recall》を《Fork》でコピーする。相手に《赤霊破》を打たれるも3枚は意地でも引いてく。《Fork》は凄い!凄いんだ!最後は《火の玉》で〆て勝ち。
終わりに
以上、トータル戦績は2-3!P1でもかなり楽しめることが分かり、とても良い収穫を得ることができました。今後もぼちぼちと改良していきたいと思います。
対戦して頂いた方々、運営の皆様ありがとうございました!
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