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新作公演「カレイド」を終えて
公演の熱が冷めやらぬまま一夜が明けました。
久々に風呂桶にお湯を溜め、ゆっくりと疲れを癒しております。
それはさておき
まずは、ご確認いただいた皆様、誠に有難う御座いました。
今作はS-igen企画との合作で全4話からなるオムニバス作品でしたが、その中で2話目「ワ/ド/ナ/ワ/ケヤグ」、4話目「ヘン/テツ」を新作として披露いたしました。
この2作についてはまた改めて機会があれば色々お伝えしていきたいとおもいます。
コラボという事もあり、普段とはまた違った作り方をした部分もありますが、しっかりとGahornzらしさを出せた公演だったんじゃないかなぁと思っております。
特に4話目の「ヘン/テツ」に関して、これまで以上にGahornzらしさ、そして、攻めた創り方となりました。
以前から、飛び込みで海外の方が観にくる事も増え、感想を伝えてくれるのですが、演技の細かな手法に自然音の使い方、特に照明に関して喜びを伝えてくださります。
今作でも、海外に滞在していた照明さんから色々とお褒めの言葉をいただきました。
この灯りの作り方は海外ではない、日本人ならではの美徳
「陰翳礼讃(いんえいらいさん」
と言ったものだと教えていただき、すぐさま意味を調べ、まさにそうだなぁと。
もちろん、西洋文化への憧れや興味はあるタイプの人間ですが、それと同じくらいに、薄明かり、さらにいうと芝居中の陰影に、昔から興味がある人間でした。
この言葉を知り、それが日本人ならではの美徳とわかった今、より今後のGahornzの作品内容・魅せ方が明確に知る事ができた、そんな公演となりました。
(と言いつつ、次作が全く違った作風だったらすみません。笑)
長々と感想を書かせていただきましたが、最後に、共に公演を創り上げた
S-igen企画主宰吉田彩花
Gahornz作品主演福永理未
出演してくださった皆様
制作周りを手伝ってくださった福原可奈絵
作品に音で彩りを添えてくださったD.Koshiro
本当に有難う御座いました。
また、興味を持っていただけるよう精進してまいります。
今後とも宜しくお願い致します。
Gahornz主宰
朝川優