学童支援員は面白い④(続き
どうも、うさぎの人です!今回は保護者との関係は大事だよね第2弾です。今回は、昔話を中心に書きます。
どうぞ、お付き合いください!
保護者との信頼関係を築くには行事が一番!!
毎日、仕事を頑張った後に迎えに来られる保護者の方に、支援員としても「より簡潔に!より丁寧に!」を心がけて今日あった事を伝えるよようにしています。ゆっくり話したいけれど中々時間を取れるものでもありません。
そりゃ、そうですよ。みんな帰ってからの事もあるのです。よーく分かります!!私もそうです。
そこで、北本には親子行事があるのです!!「そこで!」なのかは分かりませんが(笑)北本には長年続く素晴らしいイベントがあります。
キャンプがあることは、少し前にもお話ししましたが、親子そろって学童大移動でキャンプ場に向かい、昼間は川遊び・午後からは子どもたちとカレー作り、カレーを食べた後には、キャンプファイヤー!お父さんが火の神になり、子どもたちの願いを聞きにいきます!みんなで、キャンプファイヤーを囲みレクを行い、最後は花火をして1日が終わります。
子どもたちは、テントやバンガローに入って子どもだけの時間が始まります。時間を決めて見回りに行くと、コントのような寝たふり。支援員がいなくなると懐中電灯の光が漏れ出します。友達と夜更かしをして気絶するように寝落ちする楽しさがたまらないですよね!分かります!
私としても来年も参加したいと思えるような楽しい思い出を作ってくれよ!という気持ちを込めて「早く寝ろよー」(棒読み)程度でしか注意しません。
大丈夫!3回目の見回りぐらいには、自然と静かになり、虫の鳴き声しか聞こえなくなりますから。(笑)
そして、大人の時間も始まります!!
キャンプ打ち上げの開始です。そして今回の本題です(笑)
普段、ゆっくり話しが出来ない保護者とも、お互いの仕事の話し、趣味の話し、子どもの話し。ここを聞けるのが飲み会の良い所です!お父さん、お母さんの子どもへの想い・学童への想い、一日友達と全力で遊びまわった姿を見た後に、お酒も入ったら、本音モードに突入です!!
その話しを聞いて、改めて保育の方針を考えさせられることもたくさんあります。
お互いにお酒も入っているので、感情モードに入りっぱなしです。出生時の話しとか、思春期の変化に戸惑っているお父さん。周りの保護者が連動し、大きな討論会が始まったり、感極まり号泣モードに入るお母さん。その話しを聞いてもらい泣きをする事も多々あります。
そんな中、毎年大人が飲み会をしているのを分かっている経験者の子どもたち。ゆっくり、こっそり飲み会会場に近づいてきて一言
「眠れない・・。喉乾いた」というと飲み物と一緒に、乾き物のおつまみ、せんべいなども追加されます。なぜなら、みんな酔っぱらっていて、子どもがいかにカワイイかを話し合っている最中ですので、思わず現れた子どもについつい、あげたくなってしまうものです!笑
子どもは大人の心理を分かっている。その様子を見て、子どもとアイコンタクトも毎年の事
(よくやった!早く寝なよ!)と2回うなずく。
(うん、わかってる!)のうなずき返しとニヤッとした笑みのやりとりも面白い!部屋に戻る間際には戦利品を必ず見せて戻っていくのでした。笑
話しが脱線しまくりですが、この1日の内容はすごく濃い1日なのです。お互い大人なので、次の日からは通常モードで一見何の変化もありません。
特にお父さんなんかはキャンプ以外の日は「おかえりなさい」「さようなら、また明日」の関係が多いですが、キャンプで飲み明かした後からは、同じやり取りでも、思いは違います。「同志!!」みたいな無言のアイコンタクトが生まれるのです。
これが信頼をつくっていく第1歩なのだと思っているのです。(個人の感想です)
そこからがとても面白い、この仕事って人と人との出会いで素晴らしいものになっていくんだなと実感させられています。
もちろん、その前提には子どもたちとの信頼関係が築けていなければ、そんなことにはなりません。
あ~、学童キャンプいきたいな~という感じです。。
今回は、私のテンションが上がっただけの文章でした。言いたい事が少しでも伝わってくれていたら嬉しいです!
分かる人には分かるって感じでした。すいません。。
では、また~
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