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安心・安全な放課後の時間とは

こんにちは、うさぎの人です!
最近では、娘が「スケボーやりたい」というので、誕生日にプレゼントをして、一緒にスケボーを始めましたが、1週間経つと「飽きたわ」と言い出しました。「こ、このぉ~~!!」と思いましたが、何とか気分を盛り上げる方向に誘導していきたいと思う、今日この頃です。。笑
まあ、でも自分の気持ちを素直に言えるだけ、まだ良いのかと前向きに捉えています。
さて、今回は子どもが安心安全で学童に通う環境ってなんだろうって最近考えます。今回はそんなお話しです。お付き合いください!

学童の安心と安全って??

【全国的な待機児童と受け入れについて】
全国の学童保育児童数は、昨年度で約140万人の児童が学童に通っているようです。もちろん、様々な運営形態があり、様々な学童のやり方があります。それは児童を受け入れる体制にも地域によって大きな差がありますよね
ちなみに昨年度の待機児童は約2万人。約2万人の児童が本当は必要な学童保育に通えない状況があるようです。
児童数は年々増加しています。全国的に見ても1年間で5万人程度の増加傾向にあるようです。もちろん、その分待機児童数も増えてしまっています。
これは、行政のせいなのか?運営体のせいなのか?
まあ、どちらにも問題はありそうですが、早急に制度を整える必要があるのではないでしょうか?
頑張れー!子ども家庭庁!!(棒読み)笑
まあ、どちらにしろ様々な問題には直面するのではないかなと思いますので、今回は分けて考えてみようと思います。
今回は私が考えるうえでのメリット・デメリットを分けてみようと思います。あくまでも私の主観です。

「受け入れ制限あり」(入室制限)の場合

メリット
☆ほとんどが適正人数(児童)での保育が出来る。
☆児童・保護者・支援員がそれぞれゆっくりと関われる時間と余裕がある
☆児童に寄り添った保育が出来る事によって様々なチャレンジに付き添える
 児童の変化にもいち早く気が付く事ができる(良い面・悪い面含め)
☆待機児童を出さないように行政も新施設を積極的に模索する。

デメリット
💀入室の基準が高い。
💀高学年は退室勧告を受けてしまう。(元から4年生で卒室扱いなど)
💀低学年が多くなり、縦のつながりが無くなっていく。
💀待機児童が出てしまう。


「受け入れ制限」なしの場合

メリット
☆入室制限を心配する必要が無い
☆高学年でも安心して入れる。小学校卒業まで安心
☆待機児童がでない
☆必要に応じて出たり、入ったりが可能
☆たくさんの友達、学年を越えた関わり、人間関係が生まれる

デメリット
💀出入りが簡単な面、管理が大変なところもある
💀施設を簡単に増やせない。
💀人数超過。場所が極端に狭くなる(大規模学童の場合)
💀人数超過で支援員の目が行き届きにくい環境
💀人数の変動に合わせた職員配置

どちらにも良し悪しがあります。

簡単に考えられる事を書きましたが、もちろんそれ以上にも考えられる良い面、悪い面はそれぞれに存在すると思います。
子どもが毎日安心に過ごすためには、1施設の適正規模人数は接待に必要な考えです。
今の国の基準は1施設40人以下、子ども1人あたり1.65㎡以上の確保となっています。この基準は素晴らしい!
ですが、新たに施設を建てることは簡単ではありません。資金が必要ですぐに実現できない場合が多いです。
だからと言って、人数を絞る。必要な子を年齢で区切るという考えが正しいというわけでもないと思います。
また、例えば1施設に100人を越える環境で子どもたちを過ごさせるのも間違った政策ではないのではないでしょうか?

 

行政の本気度が必要であり、行政に伝えていく必要があります

子どもたちのために本気度が必要ですよね。ですが、全国全ての市町村が学童の環境改善に全力で対応してくれているわけではないと思います。
子どもたちを守るためには、運営している人たち・利用している人たちが行政に頑張って伝えていく必要があります。
簡単な道のりではないですが、小さい事でも伝えていき行政側に現状を把握し続けてもらう必要があり、解決に向けての取り組みだと思っています。

子どもたちの安全を守っていくためにも

受け入れの制限がある場合でも、ない場合でも学童を必要な子どもたちが適切に利用できる環境を考えていかなくてはいけないのかなと感じています。
一部屋に押し込まれる環境も、高学年になると人数の制限で退室(退所)になる環境も改善しなくてはいけない、学童保育の大きな課題になっていると思います。
子どもの安全が脅かされている現代に、学童保育の需要はますます高まります。学童保育を運営している皆さん、これからも頑張っていきましょう!!

では、また~

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