「学童の保育」ってなんだろう??
こんにちは!うさぎの人です。長く同じ仕事をしていると、ふっとなんでだろう?何のため?と振り返ってしまう時がありますよね!今回は、そんなお話しです、よろしければお付き合いください!
学童の保育ってなんだろう?
学童における、「保育」って具体的になんだろう?という改めて考える機会がありました。
学童保育って、本当に最近になって国が整備を始めた事業なんです。
歴史は既に戦後まもなくから始まっているのに・・。
その結果、保育園や幼稚園のような明確な基準もなく地域によって形はさまざま。学童における「保育」ってなんなのだろう?きっとそれぞれが思う保育に間違いはないという結果にしかならないので、私の経験からくる私感の話しになりますが、お付き合いください!
「最近保育が出来ていない」という悩み
うさぎっ子クラブでは現在10学童を統一運営しています。私はそれぞれの先生と話す機会があり、ここ近年良く聞く言葉があるなと気が付いたのです。
「私、最近保育できてないんです…。」
本当に良く聞くようになりましたが、「保育が出来ていない」という表現
古い人間の私には、いつも「???」が浮かんでしまいます。
保育をしていない?
「子どもたちは時間になれば帰ってくる=保育をする。」
という考えしか持っていませんでしたが、その疑問を聞き取る事によって新たに見えてきたものがたくさんありました!
遊ぶことだけが保育ではない
常勤職員1年目の先生とこんな会話をする機会がありました。
支「最近、遊びに入り込めてない気がするんです。」
う「どうして、そう思うの?」
支「私、最近おやつ作ったりしている事が多かったりするんです、それ以外にもバタバタしていて・・。」
う「なるほど~、周りに誰もいなくて、子どももいなくて一人でやってるの?」
支「いや、子どもたちは常に周りにいるんですよ」
う「・・・・。それは保育と違うのかな??」
支「えっ?これって保育なんですか?」
う「それもある意味保育の中に含まれるのかなと。」
支「・・・・。そうなんですね!!」
みたいな会話がありました。もちろん、毎日計画を立てて子どもたちと向き合い計画性をもった関わりが出来れば本当は良いと思うのですが、まだまだそこまでには至りません。というかそこまで出来ないのに、それを求めては足元が見えなくなってしまうことになってしまいますよね。
学童の保育は様々なんですよね
上のやりとりも、他の地域からしたら「保育じゃないよね、それ」と言われるかもしれません。
でも、実際に学童における「保育」という概念は地域によって、様々なのは間違いありません。
ここは、学童という在り方の整備が長年されてこなかった結果なのではないかなと思います。
テレビを見せることも保育時間に含まれていたり、ゲームをやらせる学童も実はあります。
「保育」とはなんなのか改めて考える機会をもらえた感じです。
次は、北本学童保育の会うさぎっ子クラブが大切にしている「保育」をご紹介できればと思いまいます!!
ではまた~
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