臥牛館時計
いつものように臥牛館を見上げたら、いつの間にやらちょっと違った光景が。お気付きいただけますでしょうか?2階と3階の窓に、時計が外を向いていました。これはとっても便利なはず!
私が子どもの頃は、町中の商店やら美容室やら電気屋さんやらの時計が、窓の外から見えたものでした。それは意図的に見えるように設置していたわけではないのでしょうが、学校の行き帰りなどはその時計を頼りにしていました。あの美容室の時計が8時10分だったら急がなきゃとか、駅の時計が8時15分だったら絶望的だとか。最近はあんまりそういう時計は見かけないよなぁと思っていたところでした。そんな中、我が臥牛館にささやかながらもみんなが見える場所に時計が設置されたことはなにやら誇らしくさえ思いました。きっとこれから多くの人の日常の風景として、臥牛館時計は役立つことと思います。
(願望)
誰か大金持ちの人が臥牛館に巨大時計を寄贈してくれて、新たな函館の観光名所として『臥牛館時計台』なんて出来たら面白いな~なんて考えてみたりしました。