neoVimを使う理由

細かい雑談

皆さん、エディタは何を使っていますか?
VSCode、JupyterNotebook、純正メモ帳などなど…色々な声が聞こえてきましたきっと大半の方はそのエディタを選んだ何か決定打のような理由があるでしょう。わざわざ呼び止めてNeoVimに引き込むつもりはありませんが、暇があればぜひ耳を傾けてください。


Vimって何?

vimとは、1970年台にできたエディタ「vi」に改良を加えたエディタ「Vi IMproved」の頭文字をとった略称です。Viの特徴は公式wikiを見た方が早いかもしれませんが、以下の通りです。

  • キーボードで操作

  • モードが様々ある

  • カスタマイズ性が高い

  • コンパクトで軽量

キーボードで操作をすることやモードの多さから、極めてしまえば圧倒的な作業効率を誇ります。しかし、たびたびネタにされるのですが、その特長が裏目になってしまい、成長のS字カーブがとてつもなく急です。

なんで「neo」がついているの?

もちろん普通のVimでもさして困ることがあるわけではありません。しかし、俺様オリジナルのVimにしたいと思うようになってくると、NeoVimの方が使いやすいのです。

先の項にある通り、Vimは実際新しいエディタではありません。むしろかなり初期、コンピュータの概念がかなり違った時代から存在しています。そのエディタが、今時の何GBものメモリを積んでいることを前提で作られている最新のCursorやVSCodeに対して素の状態で勝負するのはかなり厳しいです。しかし、これらにはない優位な特長がVimにあることも事実です。Vimの圧倒的な編集効率を他エディタで実現することは不可能に近いでしょう。

ならば、Vimが勝つには「素の状態」で戦わなければいいのです。幸い、Vimには.vimrc(設定用ファイル)や拡張機能などの武器があります。これらを使いこなすことは、最新のエディタに対して真っ向から対決する最も有効な術と言えるでしょう。

しかし、悲しいことに、vimに拡張機能を追加しようと思うと.vimrcがとんでもないカオス状態になります。そこで使うのが「NeoVim」。
neovimではパッケージ管理が非常に簡単になっています。これは、Vimではなくneovimを使う最も大きい理由と言っても過言ではないでしょう。

使ってみよう

申し訳ないのですが、Windowsの使用者は左上のnoteアイコンをクリックして別の記事に飛んでください。非常に残念ではありますが、私の専門外です。
MacOSやLinuxのユーザはぜひこのまま読み進めてください!

インストール

まず、Brewはインストール済みですか?
Brewは様々なソフトのインストールに使えますし、今からneovimのインストールに使用します。未インストールの人はhomebrew公式サイトのトップにある下のコマンドを実行してください。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

大半の人はこれでうまくできるはずですが、もしうまくいかないのであれば必要に応じて、apt-getからgitやcurlをインストールしてきてください。

いよいよ、neovim本体をインストールします。
次のようにターミナルに打ち込んでみましょう。

brew install neovim

これでneovimのインストールは完了しました。
使ってみようの項である以上使い方を説明したいのですが、眠くなってきたのでこの記事はここで切ります。ありがとうございました。

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