日経速報11/21 通勤時、お昼休憩、帰宅時にサクッと!!内容を更新していきます!!

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日米株価とニュース

本日の米国の株価と日本相場、モーニングサテライトのダイジェストをアップ。日本相場はテーマ別(独自スクリーニング)の騰落率も掲載しています。またこちらのページは前場終わり、後場終わりと情報を更新しますので、よかったらTwitterフォローで通知を受け取って頂ければ。https://twitter.com/makoto0066

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▼前日の世界市場の株価

7時時点単位%
ダウ+0.32 ナスダック-0.11 SP500+0.00 ラッセル-0.03
SOX-0.71 10Y金利+0.27 原油-0.36 Gold+0.71 ドル円+155.34

米国前回市場のテーマ　グロース/バリュー-0.27
好調　GAME、原油、クラウド、バイオ、レジャー、旅行、鉄、医薬品、セキュリティ、防衛、デジタルヘルス、ブロックC、ソーシャルM、リモートワーク
不調　海運、水素、カーテク、イノベーション、小売、宇宙、半導体、マグニフィセント7、不動産

▼前日の日本の株価

15:00時点 ％単位
日経平均 +0.51%、TOPIX+0.68%、グロース250+1.93%

業種別
好調　繊維、その他製品、小売、サービス、電気ガス、食料品、電気機器、機械、情報通信、非鉄
不調　保険、陸運、鉱業、銀行、空運、その他金融、鉄鋼、輸送用機器、水産農林、海運
 
日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調　防衛、GAME、リチウムイオン、旅行サイト、ラーメン
不調　医薬品、防衛、AI、中国関連、プラント、原発、ラーメン、非鉄

前週　日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調　証券、保険、自動車、非鉄、リチウムイオン、ラーメン、半導体小型、再生可能
不調　石炭、電力、GAME

▼気になるニュース モーサテダイジェスト 

〇全体 ダウ+0.32% ナスダック-0.11% SP500+0.00%
地政学リスクが投資家心理の重荷に。リスク回避の動きが続いている。エヌビディア決算前に-2%下落も。エヌビディア決算でAIチップの動向を見極めようと、手控えが見られた。個別銘柄はターゲットが21%下落となった。他の企業も売りが優勢の流れとなった

・エヌビディア決算 9割増収 予想を上回る
増収↑93.6%増益↑21倍 1株利益 予想上回る
データセンター向け 307億 前年比2.1倍 引き続き強い需要
11-1月売上高見通し 375億ドル±2% 市場予想370億8700万ドル
生成AIの旺盛な需要で6月に時価総額が一時世界首位に
11月からダウ採用銘柄に採用されている

・103万の壁 引き上げへ 経済対策自公国が合意
三党で5回の協議、昨日与党の修正案に国民民主が合意
年収103万円の壁引上げを明記、ガソリン減税の検討を示す
今年度補正予算案早期成立に合意する文書に署名

・英国製ミサイルでロシア領攻撃 ウクライナ
イギリス製の長距離ミサイル「ストームシャドー」をロシア領内に向けて初めて発射
ロシアが北朝鮮兵士を投入したことに対抗してストームシャドーの使用を容認

〇きょうのマーケット
・ドル円
予想レンジ:154.75-156.25円 全体的にドル高。今日は日銀総裁の講演を控えている。12月利上げの地ならしがはじまるかどうかが注目。今週月曜日から特段動きが無い事から、サプライズもおきずらいのでは。

注目:トランプ関税でドル高か？ドル安か？
トランプの政策がドル円に影響を与えるのは、５つのルート
ドル高 財政刺激策(米金利上昇)、関税政策
ドル安 通貨政策、FRBの金融政策の影響、エネルギー政策

中国への60%関税となれば、市場から締め出す事になり、中国経済は失速。
60%という数値は交渉カードだと思われているが、実施されれば元安に動く
2005年の為替制度改革依頼の安値になり、他の国にも一律10%の関税という話しもあるため、EUなどユーロ安になり、全面的な米ドル高になる事が想定される

通貨政策でドル安にするために、FRBに圧力をかけたりなど予想され、パウエル議長の任期終了に近づくと注目されてくると見られる。特に関税政策でインフレがあがるとすれば、FRBの判断は難しくなる。ただし原油が下がれば、金融緩和に進みやすくなり、米ドル安につながる事も。
ドル円とドル人民元は相関があり、トランプ関税で元安となる時に、円安ドル高になる可能性は警戒
ただし原油安や米国金利低下があれば、人民元安のなかでも、ドル安円高になる事も想定
当面は155円程度で高止まりするものの、来年では円高になる見込み

・日経平均
予想レンジ:37800-38500円 エヌビディア決算前で持ち高整理が進んだ。エヌビディア決算うけて、日経はやや荒い動きを想定

注目:保護主義と不確実性
全世界的にトランプ政策を吟味している状況。なかでもトランプ一次政権時の保護主義政策に焦点が
現在の米中貿易戦争の関連報道をみると、一次政権のときよりも収まっている
しかし当時と同様の動きとなれば、不確実性は高くなる。高まると日本株にはネガティブな影響が想定される

2018年2019年は米国と中国の板挟みとなり、設備投資の先送りなどの機運があり、株価の割安な状況もあった。
米中の対立リスクが日本への影響として避けられない。

グローバル投資家は日本だけではなく、アジアに対して、相対的に割安化が進み、欧州は逆に割高化となった
米国のアジア全体に対する、外交政策が重要となってくる

当時の日本株セクターをみると、金融や自動車が回避され、ディフェンシブ銘柄が選好された
今後の不確実性に左右される事は頭にいれておく

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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出典元：株探、モーニングサテライト

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