日経速報11/7 通勤時、お昼休憩、帰宅時にサクッと!!内容を更新していきます!!
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日米株価とニュース
本日の米国の株価と日本相場、モーニングサテライトのダイジェストをアップ。日本相場はテーマ別(独自スクリーニング)の騰落率も掲載しています。またこちらのページは前場終わり、後場終わりと情報を更新しますので、よかったらTwitterフォローで通知を受け取って頂ければ。https://twitter.com/makoto0066
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▼前日の世界市場の株価
7時時点単位%
ダウ+3.57 ナスダック+2.95 SP500+2.53 ラッセル+5.91
SOX+3.12 10Y金利+3.55 原油-0.09 Gold-3.10 ドル円+154.64
米国前回市場のテーマ グロース/バリュー-0.39%
好調 ブロックC、原油、イノベーション、鉄、物流、航空、レジャー、セキュリティ、リモートワーク、防衛、FANG、インフラ、クラウド、半導体
不調 水素、クリエネ、リチウムイオン、海運、不動産、公共
▼前日の日本の株価
15:30時点 %単位
日経平均 +2.25%、TOPIX+1.94%、グロース250+0.90%
業種別
好調 銀行、機械、その他製品、保険、非鉄、サービス、精密、電気機器、ガラス土石、証券
不調 海運、水産農林、電気ガス、倉庫運輸
日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調 防衛、石炭、百貨店、半導体、水素、鉄鋼、中国関連、保険、GAME
不調 小売、物流、子育て
前週 日経市場のテーマ(独自スクリーニング)
好調 グロース250、電力、コンサル、証券、AI、原発再稼働、アマゾン、農業、インバウンド、旅行サイト、ホテル、人材、鉄道、再生可能
不調 石炭、化粧品、水素、小売、アップル、円高、子育て、化学、シリコンI、中国関連、防衛、非鉄、ラピダス
▼気になるニュース モーサテダイジェスト
〇全体 ダウ+3.57% ナスダック+2.95% SP500+2.53%
金融株、テスラが急騰一時14%上昇。トランプ支援が材料、仮想通貨も規制が緩和されるとして、ビットコイン最高値
トランプインフレ再燃で債権金利が上昇し、ドル円が久しぶりの154円台へ
5日投開票された大統領選でトランプ氏が勝利を確実に
ハリス氏の反応 時期大統領になるトランプ氏へ電話をかけ、祝福した。敗北をみとめる演説予定
トランプ氏は19世紀のクリーブランド大統領以来、132年ぶりに大統領への返り咲きへ
この国が経験したことのない政治的な勝利だ。国民に感謝したい
私達は国境の問題を解決するこの国のすべての問題を解決する
連邦議会・上下両院選挙
上院 野党・共和党が4年ぶりに過半数奪還へ
下院 共和党が優位に選挙戦を進める
トリプルレッドの公算が大きい
ハリス氏の敗因
ハリス氏の具体的な政策は届かなかった。経済問題で具体的な解決策を国民に訴えきれず
トランプ氏の経済対策や不法移民への対応が評価された
民主党 ハリス氏敗北の責任論が浮上 2028年大統領選を見据えた議論が活発化へ
〇6日米国
トランプ氏勝利で大幅高。共和党規制緩和、経済政策を好感し金融、エネルギー、資本財が上昇。不動産、生活必需品、公益が下落した。関税の影響により、アパレル、家具、おもちゃ、家電など6項目で価格が30~97%上昇する可能性がある。これをうけて、ダラーツリー、コカ・コーラ、ナイキなどが株価下落した
一方テスラの株が急伸。CEOのイーロンマスク氏は、トランプ氏を支援した。EVの補助金が無くなる可能性があるが、EV生産や充電網などで他社より優位か。安価な中国製のEVが入ってこなくなるのもメリットか
トランプ政権は、政府の効率性高める取り組みでAI主導のテクノロジーへ投資も。テスラが進める無人自動運転の開発や自立型AIエージェントが後押しされる可能性も
〇きょうのマーケット
・ドル円
予想レンジ:153.50-155.50円 昨日は大統領選開票が進む中、ドル高となった。本日はFOMCがあり、反応が注目される。スタンス次第では155円越えもあると見ている。
注目:米大統領選後のユーロ安リスク
第二次貿易リスク。中国への関税60%引き上げるといっており、実際に引き上げた経緯もある。中国経済と結びつきがつよいユーロ圏経済の影響が懸念。2019年の際にはユーロ圏が下落した背景がある。ユーロ圏を中心としているドイツは中国依然の高さから既に低迷しているが、米中悪化により更に下落する可能性がある。すぐにでも実施されるものとして、警戒が必要
小売サービス業販売価格見通しが下落しているように、消費者物価指数は緩和傾向が進んでいるので、ECBは年末も利下げをする可能性が高く、来年もその傾向が続くと予想される。
・日経平均
予想レンジ: 39350-39950円 先物4万円台。トランプ氏勝利株高、金利高。しかし欧州は下落した。日経平均もあがっているが、トランプ氏勝利だけの材料で4万こえるという見方はリスクがあると考える
注目:強気相場の特徴と大統領選後のポイント
S&P500の四半期ごとの騰落率を過去平均から比較すると、1-3月期大幅にことしは上昇し、過去平均より上昇した状況が9月まで続いている。大統領選翌年でみると、第一四半期は弱含むが、それ以降は強い結果となっている。米国株来年も期待できるか
S&P500は2022年10月から上昇トレンドに入っており、来年で3年目。トレンドは短いと2年だが、平均では5年となっている。2028年まで強気相場が続く可能性がある
強き相場に入ると、平均リターンは過去2年間は強く、3年目は下落が出てきて、パフォーマンスはさえない
トランプ氏の公約で気を付けなければならないのは、関税で中国60%、諸外国10%という内容
世界のインフレ率の推移と関税率をみると、関税の撤廃によりインフレ率が下がる傾向がある。この逆回転はリスク
米国の平均関税率は適用除外などで、上昇は幅は限定的だったが、今回は15%以上に上昇すると目されている。相当なリスク要因になりえる
出典元:株探、モーニングサテライト
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