私の思う、大学に入るメリット
先日ある中学校で職業フェスで登壇させてもらった。それは、コロナウイルスの影響で職業体験が中止になってしまったため、その代わりにパン屋さんやアスリートの方など職業人が6人来校して、仕事について詳しく説明するフェスだった。私は、大学生という枠で中学生に単位のとり方や講義の内容などを説明させてもらい、質問タイムでは中学生から数多くの質問を受けた。その中で、一番印象に残った質問があった。それが以下の質問である。
大学に入るメリットは何ですか?
私は、あんまり考えずに、小学校から大学進学をし、就活をして就職して働き、退職して終活して死に至るみたいな流れができてしまっており、あまり大学進学の目的や自分が大学でしたいことを考える機会がないままここまで来てしまったように思える。もちろん、受験時に面接で「大学で何がしたいですか?」という質問に答えてはいたが、しっかり考える機会を持ったうえで本心で答えてはいなかったと思う。そのため、先日の職業フェスではその質問を受けた際、私は戸惑いを隠せなかった。
改めて、私なりの「大学に入るメリット」は6点あると考えた。
・学生の特権が使えて、普通なら会えない人と会えたり経験ができたりする ・様々なキャリア・経験を持った大人・友人、仲間に会える ・「やれること」の幅が広がる ・自分で学びたいことの学びができる時間的余裕が確保できる ・4年かけて自分の間浴びたいことを使く研究することができる ・外部の講演会などでは高額の講演会費がかかる教授を独り占めできる
今回は、大学全般に関係するような事柄であげてみた。ほかにもいろいろあるかもしれません。
次こそは堂々と答えられるようにいろいろ考えを固めておいときたい(笑)。