aikoレポート【1】ファンクラブすごい③入会特典リニューアルをチラ見
やっと本題の入り口に立てましたが、雲行きが・・
入会特典リニューアル&既存会員への販売
ファンクラブ入会特典は、キーホルダーだったり、バンダナとかもあったかな、缶バッジ&シャーペンもイラスト入りですごく可愛かったですが、今回の新しい特典は「ノート&多機能ペン」です。
ファンクラブの名前は『Baby Peenats』、会報誌の電子版閲覧ページのタイトルが『電子爆弾落花生』。今回リニューアルされた特典には、それぞれ『爆弾落花生』の文字が描かれています。
私は子どもの頃から文房具屋さんで永遠の時を過ごしたいと思うほど文房具が大好きです。特に筆記具まわり。なので、今回のノートもペンも「おお・・!!!!」となったし、それを既存会員の私にも購入のチャンスをいただけるとは・・うれしいなあ。即注文しました。
※購入できるのは、1会員につき1セットのみです
注文から1週間後に発送されたかな・・という即対応にとても感謝しています。今ってツアー中じゃないですか。とてもお忙しいと思うし、即注文した人は私だけではないはずです。スタッフさんはてんてこ舞いだったのではないでしょうか。大感謝、まじリスペクト。MGSO。
開封の儀
もう、興奮しすぎて、噛みつくように開封してブツとの対面をした訳なんですけど、もーーーーーーーーーー、かわいい!!!!!
まず、先にお詫びをしておくと、私は写真を撮るのが超ヘタっぴです。
あらかじめご了承ください。
これだ~~~~~~(^^)
このイラストですが、福岡県民の皆さんだったら「あー、笹栗(ささぐり)の涅槃像ね!」ってなると思います。私も最初そうなんだろうなって思ったんです。aiko、笹栗知ってるとかめちゃシブいなーって。
名前は『訳ありくん』といって、笹栗は関係ないし、技をキメられて動けなくなってるプロレスラーでもないみたいです。
私、仏教系の高校だったんです。(幼稚園はキリスト教でした!)
仏教の授業があって、期末テストで「お釈迦様が涅槃された時の絵を描きなさい」っていう問題で私が描いたやつが訳ありくんにそっくりなんですよね。
だから訳ありくんを見た時にちょっと懐かしい気持ちになりました。でも、訳ありくんは目を開いてるし、足のおさまり方もちょっと違うんで、お釈迦様とは関係ないっぽいですね。
それにしても、これすごいんです。なんか、そういうタッチで長年活動してる画家さんみたいな感じ・・
わかりますでしょうか。表紙の紙にぺらっと刷ってあるんじゃなくて、立体的っていうか。絵具そのままのせたみたいな。撮り方がヘタっぴなんですけど、このaiko画伯の躍動感ある芸術のバクハツ、伝わってほしいです。
訳ありくん
aikoちゃんが描くイラストには不思議かわいいキャラクターが登場します。一応、設定・ストーリーがあるっぽいんですが、この訳ありくんは、みんなの嫌なことを食べてくれる子なんです。ツアーグッズのトレーナーに描かれていて、「さつま芋・・?」って思ったんですけど、みんなの嫌なことを訳ありくんが食べてくれるなんて、優しくて切ないから涙が出ました。
そして、この爆弾落花生帳にはカラーで描かれていますが、「爆弾落花生」の「花」のところ、カラフルです。よく見ると「花」の文字じゃないっぽいですよね。花のイラストになってる。
aikoちゃんは、ファンのみんなのことを『お花ちゃん』と呼んでいます。それを表してくれているのかな、って。わかんないですけど。
そして、お花ちゃんたちの嫌なことを訳ありくんが食べてくれて、だから訳ありくんの体はお花ちゃんたちの色になっているのではないかな、って。
わかんないですけど。
訳ありくんはaikoなのかな
aikoちゃんて、ライブのMCで「辛いことや嫌なことを全部ステージに投げて」って言ってくれるんです。日々のしんどいことを全部、垂れ流して帰ってね、って。
昔からずっとそれを言ってくれているから、私たちファンにとって、訳ありくんの存在ってすごく大きくて尊いものです。aikoちゃんはただおもしろいことをなんとなく思いついて言ったり描いたりしてるだけじゃなくて、お腹の底からの気持ちを私たちに表現してくれているんですよね。
ライブの時、ひとりひとりに、1対1で歌を届けると言って、目を見て、手を伸ばして、声をかけてくれています。私もライブ中に何度か目が合った瞬間がありますが、自分が何十年も抱えてるような苦しいことでも、その瞬間だけは苦しいとかつらいとか、どこにも無いんですよね。
だから、訳ありくんて「aiko」そのもの、そして「aikoのライブ」そのものだと思ってます。勝手な解釈なのでぜんぜん違うかもしれませんけど。だから訳ありくんてさつま芋っぽいし涅槃像っぽいけど、すごく大切な子やなあって。大好きです。
訳ありくんと似ている「くまさぶろう」
私の大好きな絵本で「くまさぶろう」っていう作品があるんですが、そのお話と訳ありくんてちょっと似てるんです。もし興味があったら是非読んでみてください。古い絵本なので、本屋さんより図書館の方が見つけやすいかも。
くまさぶろうは、何でも盗んじゃう大泥棒なんですが、いろんな街に行って子どもたちの泣きたい気持ちや悲しい心まで盗むようになるんです。
大泥棒なんだけど、くまさぶろうがつらい気持ちや痛みを盗むと、盗まれた子は元気になっちゃう。
娘の小学校の担任の先生が、小学生の頃、学校になかなか行けなくなっちゃったそうなんです。でも「くまさぶろう」が好きで、読んでいたらまた元気に学校に行くようになった、というエピソードがあります。きっと、くまさぶろうが先生のところに来てくれたんでしょうね。
私にも訳ありくんという存在があって、aikoちゃんがいて、ライブがあります。だからかなあ、しばらく仕事休んじゃったけど今はまた朝起きて仕事して、ごはんを作って、笑ったり音楽を聴いたりする毎日が戻ってきました。
私が苦しい時に浮かぶのは、aikoちゃんです。ライブの光景、歌声、その他いろんな思いでやキャッチボール。辛いから辛いことを考えたくないけどずっと考えてしまうけど、そういう時にaikoちゃんのことを1個ずつ並べるみたいに思い浮かべると、嬉しい気持ちも蘇ってきます。
私だけじゃなくて、みんなにも訳ありくんがいると思ってます。辛いことはひとりひとり違うし、どのくらい深いのかは本人にしか解り得ないけど、みんな訳ありくん、aiko、ライブがそばに在ってほしいですよね。
やっぱり脱線しちゃいますねえ。
次から本気出します!つづく。
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