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佐藤さんの2020年がすごかった

数字や計算は苦手だけど、推しのカウントのためなら寝る間も惜しめます。
私の「やっていき」精神全開で取り組んだ、佐藤さんの56歳ふりかえりについて。佐藤さんばりすごかねぇ~。

お誕生日おめでとうございます

先日たつたつさんこと佐藤達哉さんのお誕生日だったので、記念に去年のお誕生日からの1年間を振り返ってみました。

私は公私ともに、ほとんどのことをフィーリングでこなしています。なので、数字は本当に苦手で逃げたいくらいの存在ですが、佐藤さんのこととなったら話は別です。誰にも頼まれてないけど、佐藤さんの1年間のライブ本数をもとに、いろんなカウントをしてみました。

まあまあのどんぶり勘定

自分の手帳&佐藤さんや各オフィシャルの情報が調査のベースです。
ちょっとかっこよく書きましたけど、公の情報を隅から隅まで見てメモったとよー、ってことです。ちょっとかっこつけたかっただけです。

去年のお誕生日から、2021年3月の集計直前ぎりぎりまでの佐藤さんの動向を全てノートに書き出す
書き物が大好きな私は、マメだねってよく言われますが、今回のような集計的なものは、普段は絶対やりません。
好きだから書けます。そうじゃなかったら私は、誰かに頼まれたっちゃこげなこと絶対にせんよ。
(※東京出身です)

ライブ出演の情報をピックアップ
Googleスプレッドシート(Excelみたいなやつ)に開催月、サポートしたアーティスト名、開催地(都道府県)、観客有無、配信有無、配信媒体の項目を記録。
何故かこの作業は何度も訳がわからんくなって、気が遠くなるほどやりなおしました。

③【朗報】スプレッドシートが勝手にグラフを作ってくれた
今となっては、どんなオペレーションでそれが出現したのか全く記憶にありませんが、各項目別にグラフ化ができてしまいました。
例えば、宮城県のライブは〇本、東京都のライブは〇本、とか。
これは数字が苦手な私には涙が出るほど嬉しい機能でした。
仕事に活かしたいけど、なぜオペレーションを忘れてしまったのか・・(まあ、それが私らしさ)

①で書き出した情報が、果たして事実にきちんと沿っているのかは定かではありません。数日かけて調べたものをもとに、どんぶり勘定で数値化しています。

グラフはこんなかんじ

めちゃ画像が粗くて恐縮ですが、スプレッドシートでのグラフを少し載せてみます。

佐藤さんが56歳の1年間で出演されたライブはなんと、計74本でした。すごくないですか。74本ですよ?コロナやったのに。
シンプルに、この数字だけでちょっと感極まってしまいました。

【都道府県】

文字が見えにくいですが、一番左が神奈川県。最多公演数のZIGGYのホームグラウンドです。
とはいえ、グラフだと一番背が高いのは、右隣の宮城県です。宮城県は佐藤さんのホームグラウンド。
次に背が高いのは、東京都でした。

【観客有無】

ちょっと語ります。

佐藤さんのお誕生日は3月終わり頃。2020年3月といえば、沢山のアーティストがライブの延期や中止を発表して、私たちの楽しみがコロナに取り上げられてみんなが悲しい気持ちになりました。
コロナってそんなに怖いものなの・・?ライブ行っちゃダメなの?とか、人によっては「周りで罹っている人がおらん」ということで、コロナをなかなか受け入れられなかったかもしれません。
月末に志村けんさんが亡くなったニュースが入ってきたのですが、ここで衝撃を受けコロナを意識し始める方が多かったのではないでしょうか。

佐藤さんのお誕生日直前にZIGGYの春ツアー延期が発表されました。ツアー初日だったはずの4月3日に無観客生配信ライブがありましたが、その後は一旦スケジュールが白紙になって、緊急事態宣言による自粛期間に入ります。

2020年の4~5月、もしかすると音楽を観に(聴きに)行くという文化が無くなってしまうのではないか、と不安で仕方がありませんでした。
無観客であっても、演奏者や配信スタッフが集まることが「密」で危険とされて、配信すること自体も難しい状況となってしまいます。

でも、そんなときに佐藤さんは素晴らしいトライを試みました。5月6日に行われた宮城の伊東洋平さんのインスタライブです。
密を避け佐藤さんが遠隔で出演されたのですが、コラボ配信には「タイムラグ」のリスクがあるんです。
私はそれまで、コラボ配信で同時に演奏しているのを観たことがありませんでした。普通に考えて、無理だからです。(どこかでトライしている人はいるかもしれないけど)

各々のカウントとタイミングを合わせる練習を何度もしたのでしょうか・・ZIGGYの無観客ライブから1ヶ月ぶりの演奏というだけでも胸に込み上げるものがありましたが、洋平さんと佐藤さんの熱意を感じたし、状況をどうにかしようとしている人たちがいるということにとても感動しました。洋平さんと佐藤さんすごいな。
希望が持てた日でした。

※それにしても、あの時の佐藤さんは登場の際にロン毛だったな・・
 そゆとこもDAISUKIです。

一年間を振り返ってみると、厳しい状況下でも佐藤さんが74本も演奏をされていて、なんと、無観客26本に対し、有観客48本という結果です。
ちなみに、前年は怒涛のスケジュールで約110本のライブをこなされています。

コロナ禍で有観客ライブをこんなに実現できたことはすごいなと思います。
そして、佐藤さんがファンと同じ場所で音楽を共有できたことが何よりも嬉しいです。

【配信媒体】

ニコ生 20本
インスタライブ 1本
YouTube 11本
ツイキャス 12本
配信なし 21本
その他 9

【開催月】

左から右へ、2020年4月〜2021年3月の流れ。
佐藤さんがご覧になれば、なんとなく一年間の活動の流れ、ボリュームを思い出せるかもしれないです。

最多の11月はなかなかのハードスケジュールでした。
今日はマキちゃん、明日は森重さん、またマキちゃん、洋平さん・・みたいなかんじで、日替わりでいろんな曲を演奏されています。
ミュージシャンの方ってすごいな。

佐藤さんは演奏だけじゃなくて移動についてもナイスパフォーマンスでした。なんか一回、新幹線が止まっちゃって、どっかからどっかに飛び乗ってセーフ!みたいな日もありましたよね。

「松島のクレイジードラゴン」てどっかに書いてあって佐藤さんめっちゃかっこいいなと思ってるんですけど、どうにかしてハードなスケジュールをこなしちゃうところはまさに、音楽界のジャック・バウアーです。

【参加アーティスト】(一部)

ZIGGY 33本
LINDBERG 9本
伊東洋平 8本
HOUND DOG 6本
その他 いろいろ

宮城の伊東洋平さんは、単独8本のほか幹mikiさんとご一緒に2本、YouTubeで2日連続の生配信ライブを行われていたし
森重樹一さんはZIGGYのほかにアコースティックライブの生配信も行われました。

佐藤さん的には、去年のLINDBERGのツアーに関して、とても感慨深かったのではないかなと思います。佐藤さんのお誕生日の日から始まるはずだったツアーでしたが、2度延期となりました。マキちゃんがツアーを完走できてよかった。
「LITTLE WING」とかめっちゃ好き。

東北のみなさんたち

私は福岡に住んでいて、東北方面のライブにはなかなか行かれません。
コロナは憎いけど、この配信ライブの文化のおかげで今まで観ることが難しかった方々のライブに出逢えました。
坂本サトルさんやアサノタケフミさんのライブを観て「この曲好き」って思える曲ができたことがとっても嬉しいです。

コロナで生活や仕事が激変してしまいましたが、ゼロやマイナスではなかったし、佐藤さんを応援してきたことでもっと沢山の音楽に触れる時間ができました。
音楽は財産です。

2020年8月にはZIGGYの福岡公演を観に行くことができて、久しぶりに画面を通さず佐藤さんの演奏を聴いて、会場の熱気を感じました。
この1年で一番の思い出かもしれません。あの時間があったことで、なんでもがんばれました。本当に感謝しています。

テレビとラジオにもでたよ

主に配信ライブに注目しましたが、テレビやラジオにも出演されています。
ZIGGYのファンになって初めて、テレビの中にいるZIGGYを観れたの嬉しかった。
秋からの後半は、待ちに待ったaikoちゃんがシングル「ハニーメモリー」やアルバム「どうしたって伝えられないから」を引っ提げて熱唱してくださいましたが、私はaikoちゃんと佐藤さんが一緒にいる光景が一番好き。超嬉しかったなあ。

ラジオは、aikoちゃんのあじがとレディオのエイプリールフール企画で「佐藤達哉のあじがとレディオ」が3時間だけ配信されました。
5月には、大分の番組にリモート出演されています。アイドル時代の楽曲はもちろん、佐藤さんのトークをじっくり聴けたのがめちゃくちゃレアでした。
今までいくつかのラジオを聴いてきましたが、佐藤さんが緊張しつつ、いろんなことをざっくばらんにお話された結果「来週も出ましょうか」くらいのテンションになる流れが大好きです。本当にそうなったらいいのになあ、って。

心細くて眠れなかった時の支えだった

そして、自粛期間中のSNSでの「過ごし方」の発信も印象的でした。普段はライブ告知や無事終了の報告がメインで、しばらく何も音沙汰が無かったら寂しいなと思っていました。でも毎日の発信が楽しみで、時々披露されるピアノ曲の動画がUPされた日はとっても嬉しかったし今でも聴いてます。これからどうなるのか不安で眠れない日が多く、気持ちを埋めるために佐藤さんのピアノの動画を何回も観ていました。
トム・ウェイツ「Grapefruits Moon」の演奏動画も最高でした。一度だけ三軒茶屋の『GRAPEFRUIT MOON』までピアノを聴きに行きましたが、ライブハウスも音楽も、そのままずっと在り続けて欲しいと思っています。

佐藤さんの演奏は一年中どこかで鳴っているけど、佐藤さん個人の曲を聴くことって初めてでした。数曲ではありますが、どの曲も心地よく聴けたので、いつかCDにしていただけないかなあって思っています。どこに依頼すればいいんでしょうかねえ。

私のこの1年は、リモートワークで同僚との意思疎通に悩む場面が多く、仕事中に自信を無くして涙が止まらなかったり、aikoちゃんに逢いたくて寂しいとかいろんなことが不安になったり、厄介な病気もしていつもよりメンタルがやられがちでした。でもこうやって振り返っていると、私めっちゃ楽しかったんやん、て思います。
これは誰のおかげかっていったら、佐藤さんだと思います。
言うまでもなく、もっと大好きになりましたよね。

佐藤さんに伝えたいこと

この大変な状況の中で、強い想いが無いと74本も演奏することはできなかったと思います。こちら側からは見えないご苦労・苦悩だけじゃなくて、涙もあったのではないでしょうか。でも、1年前の結果より少ない数字であったとしても、ひとつひとつが素晴らしくて、74本の演奏でどれだけの人たちが希望を持ったか想像して、ご自身を褒めてあげて欲しいです。
57歳の1年は、たぶんもっとお忙しくなるかと思いますが、大好きなaikoちゃんをはじめ沢山の方々と思う存分音楽を楽しんで、それを私たちに届けてください。私はそういう佐藤さんに元気をもらってきたし、これからもそういうかんじで応援したいです。ありがとうございます。

あと、チェキが全部で6枚集まりました!!すごくないですか!!


っていう、独り言ですけど。照。

おまけ

どっかに「ちなみに、前年は怒涛のスケジュールで約110本のライブをこなされています」って書いてあるんですけど、この集計は去年も行っていました。去年は紙での集計のみでグラフ化はしていませんが。

こんな集計、めっちゃキモチワルイって思われるかもしれないです。
でも、佐藤さんお忙しいじゃないですか。55歳の後半の多忙っぷりはやばかったです。いつ倒れてもおかしくなさそうだったし。
きっとご自身では振り返りするお時間が無いと思って、勝手にカウントしてみました。

自分でも仕事でどれだけのことを何のためにやったかを振り返ったりするんですけど、その方がその後の仕事が爆上がりするんですよね。ちゃんと道ができるんです。歩いてきた道の先にこれからの道がある。
57歳の佐藤さんも爆上がりしていくといいなあ。

佐藤さんが楽しく演奏して「刺身とビールうめーなー」ってなって爆睡しちゃうシアワセな日を沢山過ごせるように願っています。ばり好いとーーー

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