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2024.03.25 台湾探鳥 Taiwan birding ➈大雪山その1



朝5時にタクシーは配車。運転手さん本当にありがとうございます…。始発のバスで大雪山へ。ここから山道を8km(Googleマップだと2時間以上かかる)歩く予定でしたが、山道を歩き始めて2秒。横に車が止まり、中国語で何かを言われ、🤔??と思っていたら、乗ってけ!というジェスチャー。!!??!?!??!ホントに!?!?

ということでめちゃくちゃ親切な方に乗せてもらったのでした。とはいえ、中国語わからないvs中国語しかわからないので、車内はGoogle翻訳に頼りっぱなしでした(笑)

道中にサンケイがいたので、止まってもらいました(笑)優しすぎる(T_T)

現地に着くと、早すぎて誰もいない(笑)
しかも彼いわく帰りも迎えに来てくれるとのこと!予定を決めて、別れました。ああ優しすぎる……。

大雪山賞鳥平台

鳥の動きがいまいち良くないので、適当に歩いていると、コシジロムシクイ Rufous-faced Warblerがいました。

コシジロムシクイ

たくさんいるミミジロチメドリを見ていると、小さなリスが!調べてみると、スウィンホーホオジロシマリス Swinhoe's striped squirrelのようです。めちゃくちゃたくさんいました。

スウィンホーホオジロシマリス

タイワンリスもいました。標高が高くてもいるんですね〜。

タイワンリス

ミミジロチメドリ

すると、背景の抜けたところにミミジロチメドリ White-eared Sibiaが!いい写真が撮れました✨
しっかり撮りたかった種なのでよかったです。この場所はミミジロチメドリがほんとに多く、簡単に見られます。

ミミジロチメドリ

ミヤマテッケイ

サンケイの雌を見ていると、台湾のバーダーさんが来ました。そして、これがいるよと見せてくれたのは、ミヤマテッケイ Taiwan Partridge!!!台湾固有種でこの場所でのkey birdです!えー!!!と思い、手招きされる方に行くといました✨とっても暗いけどなんか証拠写真!!

ミヤマテッケイ

鳴き声もたくさん聞くことができました。ひとまずここで絶対にみたかった種は回収できました。とはいえ、まだ9時です。いいサンケイの写真が撮れるまでさすがに粘ります。

ミミジロチメドリが近くで見られました。良い種だなァ…。

ミミジロチメドリ

すると、ゴジュウカラ Eurasian Nuthatchがいました。台湾や中国南部の亜種S. e. formosanaだと思います。日本の亜種とは違い、ヨーロッパ感がありました。

ゴジュウカラ

阿里山でも見ましたが、ルリチョウがいました。ここでは囀ってくれたので、英名のWhistleの由来がよくわかりました。

ルリチョウ
ルリチョウ

前半はこんな感じです。ミヤマテッケイが見られて本当に一安心でした。

ご覧いただきありがとうございました。

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