家を建てるなら今!!
家を建てるなら今!!
なぜなら、今は「ウッドショック』と言って木の値段が上がっているため
木造の家を新しく建てるためには今より値段が上がる恐れがあるからだ。
「日本は森林が多いのになんで木材の値段が上がるん?」
と思っている人は多いと思う。
実は日本の木材の自給率は37.8%であり60%近くは海外から木材を輸入している。
わかりやすく例を出すと
居酒屋でチューハイを頼んだときに「よう見たらほとんど氷やん。」ってなるぐらいの衝撃である。
もちろん国産の木材で家を建てますという建築会社もあるが、このデータを見るように多くは海外の木材を使用している。
その理由としては大きく分けてこの二つだ。
・バブルによって家を建てたいという需要が大きくなり、日本国内で供給することが難しくなったこと。
→高度経済成長時は国内自給率が98%だったが、バブルで家を建てる人が高度経済成長時の2倍に増え、国内でまかなうことができなくなった。
・林業の労働者不足によって木材を加工して輸送できる量が限りがあること。
→1980年に14.6万人だった林業の労働者が2015年には4.5万人と3分の1に減少している。
では、なぜ海外で木材の需要が高まったか。
それはコロナによってテレワークが主流となる
→都会から郊外に住む人が増える
→郊外で家を建てる人が増える。
また、ロックダウンに伴う給付金などで家の修繕を行ったりウッドデッキを作ったりする人が増えたからだ。
このような理由で海外で木材の需要が高まっている。
木材の値段はどの程度高騰したのか。それは2倍〜3倍程上がっている。
2021年3月は3万5000円だったのが6月時点では8万円となっているのだ。
今後この価格は上がっていくと考えられている。
だからマイホームを持ちたい人は是非真剣に考えて欲しい。
今買うのもいいし、ウッドショックが落ち着いてから買うのも良い。
経済の情報に目を向けて行って欲しい。