恐怖!!銀行に預けたお金は勝手に運用されている!?って話
銀行に貯金している人は多いと思う。じゃあそのお金は銀行の金庫の中に入っているのだろうか。実は違う。銀行は自分たち個人や会社から貯金してもらったお金は運用に回しているのだ。
○預金準備率とは
預金準備率とは一般的にこのように記載されている。
準備預金制度によって、金融機関は日本銀行に対して、受け入れた預金等の一定比率以上を無利子で預け入れることが義務付けられており、この比率のこと。預金準備率は金融機関の種類、預金の種類、預金額によって決められている。時々の金融動向から日本銀行が準備率を変更することを支払準備率操作という。
この説明だとわかりにくいので、わかりやすいように噛み砕くと以下のようになる。
銀行は個人や企業から預かっているお金のうち90%は運用しても良いと決まっている。だから、銀行は預かっているお金の10%は現金として残しているが、他の90%は国債や新興国投資、日本株 など様々な投資先へ投資している。
例)A銀行が100万円個人や企業から預かっているとすると
10万円は銀行内に置いているが、90万円は投資しているということだ。
実は怖いと思っている投資せず貯金していてもその貯金しているお金は勝手に運用して自分たち個人の利益のためでなく、銀行の利益になっていたりする。だから貯金はもったいなかったりする。最低限必要なお金は貯金しておき、余っているお金は投資をするという方がお金は増える。お金は労働で増やすものではなく、お金はお金で増やすものだと思う。
「怖い」「難しい」「自分に関係ない」などの理由でお金の勉強をしないのは本当にもったいない。日本はイールドギャップを取れる数少ない国だからこのチャンスを是非掴んで欲しい。投資するかしないかは個人で決めれば良いが、詐欺に合わないためにも一人一人お金の知識を身につけて欲しい。
もっと知りたいという人はDMください。