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シャドウバース 式神ルーニィウィッチ16連勝 勝率8割 構築解説
デッキ概要
ルーニィのアディショナル追加により、回復による耐久力と安定したバーンを手に入れたウィッチ。
間違いなく現環境トップクラスと言えます。
今回は式神ルーニィウィッチでグラマス帯でも16連勝と自己最多連勝を更新できたので、書く練習も兼ねて記事にしていこうと思います。
初心者・中級者向けコンテンツとなります。ご了承ください。
また、本記事は中級者程度の自分のプレイ方針であり、十分に研究余地があるかと思います。もっと良い記事あったら教えてほしいです。
構築
自分が式神ルーニィウィッチを使うに当たり、幾つかの構築を試しましたが、圧倒的にこの構築が安定して勝率を出していました。
試したのは以下の構築です。
・ドロシー、鬼呼び、キョウカが入った盤面作り重視の構築
・鬼呼び、キョウカを入れたスペブ重視の構築
・キョウカと必須フォロワーのみに絞った構築
・キョウカすらなし、フォロワー9枚構築
連勝報告の中にカオスウィザードすら入らない構築がありましたが、そちらはまだ検証してないです。
ただ、ドロソと0コスブスペブの恩恵を消してまで削る必要は流石にないのではと思います。
ルーニィ引いてる前提の構築で安定性は落ちることもあり、自分は否定的です。
自分の構築の話に戻りますが、
キョウカと必須フォロワーのみに絞った構築が最も勝率が高かったです。
自分は直近50戦42勝でした。
勝率84%とかなりいい数字です。
連勝の影響と環境がまだ定まりきっていないのもあり、高い勝率を出すことができましたが、プレイングを大きく間違えなければ勝率は7割切ることはないかと思います。
採用したカードについて
必須枠は言うまでもないので、自由枠と採用枚数の揺らぐものだけ解説
【両雄激突】2枚採用
採用理由
・自分の1/2フォロワーの処理
・進化切れたあとの盤面処理
・ハンド減らすため
・後述する自フォロワーを盤面に残さないため
このカードは盤面にフォロワーが居る前提でのカードのため採用枚数に関しては物議を醸しだすカードの一つだと思います。
このデッキの進化権は、自分は基本スペブか顔への打点にしか使いたくないので、少なくとも2枚、上振れをみるなら3枚採用だと思います。
【突然の落石】3枚採用
採用理由
・大型フォロワーの除去
・ハンド減らすため
・後述する自フォロワーを盤面に残さないため
採用している人としていない人が分かれるカード
自分は3投が安定だと思ってます。現環境では、ロイヤルが持つアルヤスカを処理できるカードとして重宝します。たまにいるビショにも刺さる。
ウィンドウブラストや存在の霧散がない場合、大型フォロワーの処理を炎の握撃に頼る部分があるので、そこを安定させる意図もあります。
【マナリアの偉大なる研究】3枚採用
クオンとルーニィを増やすためのカード。特にクオン。
採用理由それだけです。
このデッキの勝ち筋としてはクオンの面の押しつけが重要で、ルーニィだけでは詰め切るのが難しいです。
クオンがないと、10スペブルーニィ後のスペブが遅くなり、顔詰め切られて負けるパターンに陥りがちです。
迷ったら投げれる枚数考えて、投げれそうならクオン、既に複数クオン持ってるならルーニィで大丈夫です。
【小さな優等生・キョウカ】2枚採用
採用理由
・進化時3コス2スペブしながら盤面を取れる
・7,8tにユニオンバーストで盤面取りながら顔詰められる
・かわいい
採用枚数が1~2で揺れるカードの一つ
自分は1~2投が安定だと思います。このカードは、ルーニィを序盤引けなかった先行のロイヤル、ネメシスに轢かれないためのカードという認識が強いです。
当初1枚採用でしたがロイヤルとネメシスに序盤から詰められて負けるケースが多かったので2枚に増やした背景があります。
環境と自分のプレイスタイルに合わせて変えるのが一番です。
【鬼呼びの導師】不採用
不採用理由
・結束のサーチ先を絞るため
・クオンが絡まないと打点に変換できない
・本体は1/1であり、盤面を強い状態で相手にターンを返しにくい
あると強い、けど無いほうが安定して勝率が出るカード
不採用理由はサーチ先を絞るのが一番大きいです。
あくまで上振れカードの一つではあると思うので、序盤クオンと一緒に引いて6クオン率高めることを意識したいなら入れるのはありだと思います。
マリガン
仮想敵として、ネメシス、ロイヤル、ドラゴン、ウィッチが挙げられると思います。他のデッキはあまり見ないし大体勝てるので書きません。
仮想敵を大まかに分けるとアグロプランを持つか否かになります。
ネメシス、ロイヤルは轢かれないためのマリガンをすべき
ドラゴン、ウィッチは勝ち筋のルーニィクオンを引きに行くべき
アグロを通されないようにこれだけ認識してれば大丈夫です。
アグロ余裕とか言ってる人いますが、結束や研究投げて実質パスを続けていると普通に負けます。
ちゃんとビジョンで面を取りに行くか、ルーニィクオンのスペブ間に合わせましょう。
【対ネメシス、ロイヤル】
先後共通
ルーニィ、クオン、ウィザード、ビジョン
先手のみ
結束
後手のみ
キョウカ
セットキープ
先手 ルーニィorクオン+研究
後手 ルーニィorクオン+使役
【対ドラゴン、ウィッチ】
先後共通
ルーニィ、クオン、ウィザード、結束
セットキープ
先手 ルーニィorクオン+研究
知恵の光キープについて
知恵持つか問題は、後半知恵のバリューが高くなるのでキープしてなかったです。
ただし、これだけ1コストが多くppを余すことが少ないようであればキープしてスペブ重ねるのはありだと思います。
その場合はスペブフォロワー+知恵のセットキープになるかと思います。
覚えておくと良いプレイング
【落石、両雄激突による空盤面】
前述していたわざと自フォロワーを残さないプレイです。
ロイヤル、ウィッチ対面で意識したほうがいいです。
ロイヤルはカゲミツ突進させない
ウィッチはフォロワーを対象とするスペルを打たせないために使います。
やられると分かるキツさがあります。
ただしロイヤルの場合、相手の盤面取れなくて負けなんてことにならない程度にやってください。
前寄りのロイヤルならむしろフォロワー出して
相手の1/1処理してかないと顔持たないです。
あとそもそも盤面にフォロワーいなくても落石打てるので、ミラーマッチなら特に空打ちは有効です。
【式神の使役+両雄激突の3スペブ】
式神の使役から両雄激突を使って3コスで3スペブするプレイ
当たり前にやってるかもしれませんが、なんで式神に両雄激突打たないのって思う対面何度かあったので一応紹介
盤面を取るよりスペブ回数を優先したほうがいいときにやってます。
具体的には6クオンが見えるとき
そっち優先したほうが勝てる試合も多いので、ライフや盤面と相談した上でやってみてください。6クオンは偉大です。
【6クオンしない】
さっきと言ってること逆になりますが、ハンドに6クオン以外フォロワーないなら式神のスペブが勿体ないしそもそも詰めきれないので検討すべきです。
特に相手が回復を持つ対面なら尚の事です。
ハンドの打点見えてないなら後続引くまで待つことで後述の10tのOTKの勝ち筋を残すことが出来ます。
【ルーニィ投げない】
上記のものと似たようなものですが、終盤のルーニィについて
相手の最大打点でも負けない体力かつ次のターンリーサル見えるかどうかちゃんと検討した上で投げるか判断した方が良いです。
9tならトップフューチャービジョンの受けも検討しましょう。
脳死でルーニィ投げると結局回復されて勝ちきれないかつハンドの打点足りない問題が浮上して勝てる試合逃すことになるのでよく考えたプレイを。
【フューチャービジョン+ルーニィ5連打】
フューチャービジョンを8,9tで打つことで、
10t目にフューチャービジョン5点+ルーニィ5連打15点でOTKするプラン
特に先手貰った試合で、相手が耐久してくる構築のロイヤル、ネメシスに有効です。
序盤中盤で顔あまり削れない試合になりそうなら、2枚目のビジョンは5,6,7tには打たないほうがいいです。
その場合8t目でこのプランを使うかの検討が入ります。
相手の回復リソースがどの程度残っているか判断した上で、中途半端に削って勝てない可能性があるならこのプラン使ったほうがいいです。
まとめ
式神ルーニィウィッチはまだまだ研究の余地を持つ面白いデッキです。
構築の幅だけでなく、ロイヤルの2t目パス問題のように、ルーニィ出さない問題や自滅の検討など、プレイングもこれから更に体系化されて行くでしょう。
いい記事や動画あったら紹介してください。
あとここ読みにくいとかあったら言ってください。
これから仕事から趣味まで、できる限り毎日なにか書いて行きたいと思ってますので、参考にいたします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。