ついに発売HomePod!1年半遅れのハンデ、取り戻せるか

8月23日、とうとうAppleのスマートスピーカーが日本上陸です。
しかし、Google HomeやAmazon Echoが2017年から日本を席巻しており、シェアを奪うのはなかなか難しいのではという懸念も。
他メーカーのスマートスピーカーが10,000円前後の価格設定の中で標準モデルを販売する中、32,800円(税別)という価格で殴り込み。
ただ、各社の上位モデルにも同じようなプライスは存在しているので、高いという印象は受けませんね。

やや「今更か……」とため息が出そうなタイミングで登場したHomePod、その実力やいかに。

大手ガジェットメディアのGIZMODE価格.comマガジンでは既に使用感などもレビューされており、完全な後追い記事になりますがご容赦ください。

ここでは、記事を受けての雑記と所感をご覧いただければ。

Apple製品となればそのAIを担当するのはSiriなわけですが、Googleアシスタントが答えられない範疇のくだらない質問にも回答してくれることもあり、AIと戯れるのであればHomePodの方が捗りそうですね。
ただ、スマホのSiriとは勝手が違うようで、どの程度のクオリティを搭載して販売されるのかは実機を触って見なければわからないところ。

また、真価を発揮するのはやはりスピーカーとして使用したときの、音質部分。

Amazon Echo Dotなど廉価なものは音質が残念で、物足りないという感想が多く見られます(5,000円のうちスピーカー成分が半分ぐらいだとしたら、妥当な気もしますが)。

僕自身はGoogle Homeの標準モデルでも、ながら聴きするのであれば申し分ない性能だと思っていますが、平坦な音であることは否めません。
変化が少ないながらもイコライザーを駆使して、自分が聴きやすいポジションを探ることができるのが幸いです。

その点、HomePodはスピーカーと名乗るにふさわしい音質にまとまっているらしく、値段に見合った性能なのは間違いないようです。
Apple Musicの存在もあって、スムーズな音楽鑑賞も楽しめるのは大きいポイント。
2台用意して、ステレオ再生を行うこともできるのも嬉しいですね。
Apple製品のユーザーで、ホームスピーカーを持っていない人は一考の余地がありそう。

……Google Play Musicと契約してしまっているので、僕が買うとしたらソニーのスマートスピーカーですかね。

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