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格安SIMがオワコンな理由
ブロガー界隈など巷ではまだまだ持ち上げられている格安SIMですが、個人的な見解を綴っておきます。
私のブログでも何度かそれっぽいことは書いたことがありますが、MVNOと呼ばれている通信事業者が提供している格安SIMってもはやオワコンなんですよね。
確かに月額料金だけ見れば大手キャリアよりも安いことは安いですが、その通信品質はやっぱり価格なりといった感じ。エリアについては回線の提供元である大手キャリアとほぼ同じですが、ピーク時の通信速度は遅くなりがちです。他にも実店舗が少なくてサポートが手薄など、様々なデメリットがあります。
それに現在はFUJIWifiやw/WiFiといった大容量かつ低価格のレンタルSIMサービスがあります。これらレンタルSIMは格安SIMとは異なり大手キャリアと同品質なので、ピーク時でも低速化しにくいためいつでも快適に通信することが可能です。
音声通話を利用できないといったデメリットはありますが、それは別途通話用のSIMを契約してDSDSやDSDVに対応しているデュアルSIMスマートフォンで運用すれば解決する話。シングルSIMのiPhoneなどを使いたいなら、SIMカード単体ではなくモバイルWi-Fiルーターをレンタルするという選択肢もあります。
唯一、最低料金が高額という弱点だけはどうしようもありません。例えばFUJIWifiのSIMプランなら20GBプランが2,400円/月ですが、格安SIMなら音声通話込の3GBプランが1,600円/月くらいですからね。毎月10GBも使わないようなライトユーザーなら格安SIMのほうが費用を抑えられるでしょう。
まあ、むしろインターネットをあまり利用しないライトユーザーこそ、レンタルSIMが向いている可能性もありますけどね。100GBや200GBの大容量プランを契約してテザリングやモバイルWi-Fiルーターで運用すれば、固定回線の代替になり得ます。
少なくとも、今ではデータ通信専用の格安SIMを契約する価値がほぼほぼなくなりました。特定のキャリアの回線を使いたいとか、その格安SIMにしかないサービスを利用したいといったような特別な理由がなければ、レンタルSIMを契約したほうが間違いなくコスパが良いです。
ただレンタルSIMと組み合わせる通話用SIMを、安価かつ手っ取り早く手に入れる方法が格安SIMだったりするんですけどね。
例えばnuro mobileの0SIMなら700円/月で維持可能なので、FUJIWifiの20GBプランと組み合わせると毎月の費用は3,100円/月になります。一般的な格安SIMだと10GBくらいしか使えない水準の料金で20GBも使用可能です。しかも通信速度は大手キャリアと同等で高品質。これで後者を選ばない理由はないですよね。
ただし通話もよく利用するのであれば、格安SIMよりも大手キャリアで通話定額プランを契約したほうがお得です。Y!mobileなら2,000円/月程度で通話定額のSIMが手に入ります。それとレンタルSIMのDSDS、DSDVがベストでしょう。
そんなわけでまったく利用価値がないわけではありませんが、格安SIMはほぼほぼオワコンです。特に安価で大量に通信したいという方には、私はレンタルSIMをおすすめします。
レンタルSIMについて知りたい方は私のブログを読んでください(宣伝)。
以上、こんな感じでnoteでもたまに何かを書いていく予定です。
あとどうでもいい話ですが、ハッシュタグにWi-Fiが使えなくてwifiとなっているのが非常に不本意です。。