ack-05は左手デバイス入門の最適解という話

tourboxガッツリ使用中の俺が超お勧めするのが
XPPENのack‐05。左手デバイスだ!!

お絵描きしてるとTwitterで
テンキーが左手デバイスにちょうどいい!みたいな
ツイート、一回くらいは回ってくるやん。

1000円前後の予算でお手軽に
お絵描き環境をパワーアップ!…
というのはええねんけど、
微妙に取り回しが悪い。
正直、テンキー使うならキーボードの
ショートカット使った方が楽だし無料。

んーじゃあ…tourboxかぁ…
4万円だって!?ひぇぇ~~~~無理!もう寝る!

でも次の日から頭からtourboxのことが離れない…
夜も眠れなくなり日中のパフォーマンスは低下…
仕事もクビになりトラックにぶつかって
複雑骨折全治1年…そんな症状に悩む人も多いはずだ。

そこでおすすめなのがack‐05。
いかにも型番って感じで売る気が感じられないのが
もったいない製品だ。6000円くらい。
俺が買った時より1000円くらい高くなってる。
円安許せねぇ…許せねぇよ…!!

今まで無くても困らなかったものに
6せ…いや~~まぁまぁまぁ…えぇ?…

みたいな気持ちはわかる。
だけど思い切って買ってみてくれ。
なんで早く買わなかったんだというくらい、
お絵描きが捗る。

そもそもテンキーがはまらないのは何故か。
キーボードのショートカットを使いこなさないのはなぜか。
それはダイヤルが無いから…だと筆者は考える。

イラストかきかきしてる時に欲しい操作。
正味、ペンや消しゴムの切り替えなんかは
キーボードのキーで済むのだ。
本当に欲しいのは、画面の拡大・縮小、
ブラシサイズの変更、画面の回転
…など。
キーを押して操作するには向かない操作。
ああ、ダイヤルさえあれば…!
あるんです。それがack!

ackの良さと注意点をざっくりまとめよう。
ジャパネットタカタみたいな持ち上げはいらんから
結論だけ書けよお前はよー。

良いところ

・タイプC充電、余裕の半年以上のバッテリー
・10のボタンとダイヤル!
・配置を覚えやすい細やかな気づかい
・上下左右、好きな向きで使える!
・超安定する無線接続

上から順に。
あほほどバッテリー持つ。
2年使ったけど充電一回しかしてない。
半年以上…としたのは、絵を描いてない時間も長いので、
個人差が出るところだと思って日和った。

10ボタン。
ボタンが多すぎるとかえって初心者は使いづらい。
10は割とちょうどいい数。
俺は戻る・やり直し・スポイト・ペン・ブラシ・消しゴム・回転・手の平・回転リセット・表示反転・ダイヤルに画面の拡大縮小
…を割り当ててた。

ダイヤルはボタンを押すことで4つまで操作を切り替えられる
ので、ブラシサイズや回転を割り当ててもいいだろう。
しかし正直、ボタンを押してダイヤルを切り替えるのは
だるいので、ひとつの機能だけ登録する方が幸せかも。

そして、中央にでっぱりがあったり、
ボタンサイズが大小あったり。
この価格で出来る最大限の気遣いで、
操作ミスを減らそうという心意気が見える。

また、上下左右どの向きでも使用可能
俺は左手親指でダイヤルをカリカリ回したいので、
上下反対にして使ってる。
ソフトウェア側でも向きを変えて使うことは
想定されてるので安心だ。

最後に接続性だが、レシーバーを使えば抜群に安定する。
というよりtourboxの無線があまりに安定しない。
この点は明確にackに軍配が上がる。

こいつが便利すぎて、
セールで買ったtourboxを開封するのに
2ヵ月もかかってしまった。
新しく設定したり操作覚えるの糞メンドクセー…
じゃあackでいいや。ってなもんよ。

それくらい手に馴染む商品。
それがack‐05。
左手デバイスはめちゃくちゃ便利だから
早く導入して早く慣れるべし。

何より「あ、こんだけ便利なら
左手デバイスにちゃんと金掛けてもいいんだな!」
となってtourboxの購入ハードルを下げてくれる。
ackちゃんも大好きだけど、
流石に4万円のプロダクトの方が優秀。
でも6000円でここまで使えるっていう
コスパの良さは圧倒的。それがack。

これXPPENの液タブに勝手についてくるんだよな確か。
コスパバグすぎるだろ…
それでも俺はWacom推し。今日はここまで。

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