三畳紀はいまも三畳紀のまま
2024.12.03 / タイトル画像は "水色の横断歩道橋"(出展:いらすとや)
日記
今日もぜんぜん自転車で通勤可能な天候+路面だったが東西線で出社。
「グルメ」は料理ではなく美食家という人間を示す言葉なので「グルメを食べよう」はカニバリズムの勧めでしかない。
欧州
地質時代の名前、カンブリア・オルドビス・シルル・デボン・ペルム・ジュラなどは欧州の地名等が語源のものが多い。もっというとカンブリア→英、オルドビス→英、シルル→英、デボン→英、ペルム→露、ジュラ→仏 とイギリスがほとんどだ。
なんかずるい。
余談:ペルム紀ってなんか聞き慣れないなと思ったらかつて 二畳紀 と呼ばれていた紀らしい。二畳紀はペルム紀になったけどその次の三畳紀はいまも三畳紀のままらしい。
歩道橋
いつもはあえて検索しないようにしているのだが、今回の流行語大賞は結局調べてしまった。
"ふてほど" とは "不適切な歩道橋" というアイドルグループの略称らしい。 バラエティ番組でよく見たあの人達だったのか。略すなよ。
「ものまねタレントの不袋程泰(ふてい ほどやす)」という発言を鵜呑みにした俺が愚かだった。
と、X に書いたあと今度こそ本当に調べた。ふてほど とは 不適切にも程がある というドラマタイトルの略とのこと。私はすっとぼけて「不適切な歩道橋」と変な言葉にしたつもりだったんだけど半分合っていたではないか。半分だけど 熊の木本線 みたいだ。災いが起きないと良いけど。
使用例
多くの人が実際に使っているのを聞いたことがないとは言っているが、大賞に選ばれたからには会話で ふてほど という言葉を使っている人が皆無な訳ではないだろう。
気になるのはどのように使われているかという点だ。「それって ふてほど だよね」なのか「昨日 ふてほど 見た?」なのか「ふてほど〜」なのか。
私以外の全員はどう使われているのか知っているんだとしたら、なんだかズンドコベロンチョみたいだ。帰りにおもちゃ屋さんに寄って「ふてほどください」とか言ってみようか。
騙された
「騙されたと思って食べてみて」とよく聞くけど、食べる前には騙されたかどうかは分からないだろう。「騙された」と思うのは食べたあとじゃないと無理だ。よって「騙されたと思って食べる」は間違っている。
「騙されているのかもしれないと思って食べて」と言うべきではないのかしらん。
傾向として「騙されたと思って食べてみて」などと言う人は「これ食べたら他のは食べられない」とか平気で言うタイプの人だ。他所の生産地に行って生産者の前で「私の地元の〇〇を食べたら、ここの〇〇なんか食べられない」と言ってみろっての。
私は「騙されたと思って食べてみて」タイプの人が嫌いなので、そう言われると頑なに食べないか、食べてもすぐに「うわ、騙された」って言うことにしている。
選考委員
やくみつる って "やくみ・つる" なのか "やく・みつる" なのか。あるいは "や・くみつる" とか "やくみつ・る" かもしれない。なんならミドルネームありで "やく・み・つる" の可能性も捨てがたい。
それでは、また明日。