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海ぶどう物語

2024.01.28 / タイトル画像は "海ぶどう"(出典:いらすとや)


日記

日曜日はいつも突然やってくる。予め明日は日曜だと解っていたら便利なのに。

三年前にちょっと奮発して良いオーブンレンジを買った。それが数ヶ月前から背面はいめんのファンが動かなくなり、オーブンもレンジも動作が不安定になってしまった。修理費を調べたら、2つくらい下のグレードのオーブンレンジが変えるくらいかかることが分かった。いろいろと検討した結果、だったら他社の2グレード下の製品を買おうということになった。調理のための基本機能はそれほど変わらない。使い勝手やほとんど使わなかったスマートフォン連携がないといった違いには目をつぶることにした。

昼前に近所のイオンに買い物に行き、夕食の材料や昼に食べる沖縄まぜそばを買った。家に帰って沖縄まぜそばを食べてみると、味は悪くないのだけど麺がぼそっとして喉を通りにくかった。あと値段の割に具材が少なかった。そういうこともあるさ。

午後はラジオを聴きつつまた捨てるものを選別しつづけた。明日、燃やせるゴミを出すので少しは成果が実感できるかもしれない。

海ぶどう

今日行ったイオンでは沖縄フェアをやっていた。

野菜売り場でピーマンを選んでたら野菜担当の A さんが同じく野菜担当の B さんのところにやってきて「沖縄フェアで海ぶどうはあるかってお客さんに訊かれたんだけど知ってます?」と聞いていた。B さんはきっぱりと「扱ってないです」と答えていた。頼もしい。A さんはお客さん(高齢のにこやかな御婦人)にそう報告するとお客さんは笑ってそうですかと去っていった。

その後、私達が魚売り場に移動したところ、普通に海ぶどうが売られていた。「あれ?あるね」と話していたらさっきの A さんと別の店員 C さんがやってきた。C さんが「ほら、ここにありますよ」と言っていた。A さんは「あったあった、海産物かいさんぶつだったんですね」と海ぶどうを2つ手にとってさっきのお客さんを探しに行った。野菜か果物だと思ったのかもしれない。野菜売り場で聞いたお客さんもお客さんだ。

その後、A さんは明らかにさっきのお客さんと違う人に「海ぶどうのお客様ですか?」と聞いて驚かれていた。私達は経緯を全部見てたからわかるけど、知らずに普通に買い物をしていて、店員さんに「海ぶどうのお客様」と訊かれるとそりゃ驚くわな。

その後、海ぶどうを求めていたお客さんが見つかってると良いのだが。

何を切る?

どうでもいい疑問なんだけど、カード払いで会計したときにお店の人が「クレジット1回でお切りしました」みたいなことを言うじゃないですか。なんで「切る」なんでしょう?ついでに「伝票/小切手を切る」もなんで切る?

コピーを取るときに古い人が「焼く」って言ってたのは、コピーの前身である青焼きの名残りであり、青焼きの「焼き」は熱や光で感光させていたからである … みたいに「切る」にも何か前身があるのかもしれない。

そもそも「きる」は「切る」で良いんだろうか?「着る」かもしれないし「kill」かもしれない。

関係ないけど北海道ではトランプをシャッフルすることを「てんを切る」って言う。30歳くらいまで方言だと知らなかった。逆にこれが方言だとしたら他の土地の人はなんて言ってるんだって今でも思ってる。

それでは、また明日。

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