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三角形の対角線に並んで
2024.07.04 / タイトル画像は "犬・猫・アルマジロ"(出典:いらすとや)
三度の飯より四度の飯が好き。
日記
その日は朝から夜だった。早朝に雨が降ったらしい。朝からどんよりと外は暗く夕方には雨が降る予報だったが雨具を鞄に押し込んで自転車で出勤した。今シーズンの自転車通勤は59日め(59/64)。
唐突に高校の体育教師が言った「三角形の対角線に並んで」という名言を思い出した。どこにも並べない、虚無に沿って並ぶしかない。
紙幣と人物
そういえばイギリスやアメリカと違って日本では硬貨に人物が描かれていない。植物とか建物だ。昔はどうだったのだろう。
逆に紙幣は必ず人物が描かれているが、これまで人物なしの紙幣はあったのだろうか?
調べてみたところ歴代の日本銀行券はみな人物が描かれている。旧一円券は大黒天なので人ではなくて神だし、二千円札裏面の紫式部は肖像画ではなく国宝紫式部日記絵巻の一部だが。
日本銀行券だけではなく小額政府紙幣も含めると「富士桜」「靖国神社」(いずれも50銭)には人物が描かれていなかったようだ。
箪笥・箪笥・箪笥
「人間の肖像画が描かれた紙幣なんてまっぴらだ!」
「これからはかわいい猫ちゃんを紙幣に描こう!」
こうして新紙幣が発行されたのですが、あまりに猫ちゃんの画像がかわいくて誰もお札を使わずに家に溜め込むようになりました。
さあ、大タンス預金時代の始まりです。
その後、犬好きにも配慮が必要との議論が巻き起こり、一万円札はワンちゃん、五千円札は猫ちゃん、千円札はアルマジロになりました。大タンス預金時代はまだまだ続きそうです。
超どうでもいい記憶
マイネというラップ(早口で駄洒落を言う方のラップじゃなくて食べ物を保護したりする方のラップ)のCMで家族らしい4人が歌いながらラップを使っていた。
そのCMを見て当時の私は「どうせこの人たち家族じゃないくせに」と毎回思っていた。それを言いだしたらどんなCMやドラマもそうなんだけど、なぜかそのCMを見るたびにそう思ったことを覚えている。
なぜそのCMでそう思ったかではなく、なぜそんなどうでも良いことを覚えているのかが引っかかっている。
俺なんかマジンガーZ世代だもんね。