ペッパー警部
ピンクレディのペッパー警部という曲では最後に「ペッパー警部よ」って言っていた。歌詞には掲載されてないがテレビ番組の動画で確認できる。あの曲はペッパー警部に対して邪魔をしないで欲しいと訴えているという内容の歌詞なのに最後の最後に「ペッパー警部よ」って言う意味がよくわからない。わからないなりに考えてみた。
詠嘆の「よ」説:「鳩よ」と同様で、ペッパー警部に呼びかけている。
本人登場説:ずっと「私」のスタンスで歌っていたのに、最後になってペッパー警部本人が歌詞に出てきた。自分のことを「〇〇よ」という話し方は女性はあまりしないのでコミカルに描写されたオネエタレントの可能性がある。
にゃんこスター説:にゃんこスターがネタ終わりにコンビ名を紹介するみたいに「この歌の曲名はペッパー警部でした」と紹介している。
特に意味はない説:歌が終わったが演奏が続いてるので、なんかもったいないから言わされている。
さっきまで「君たち帰りなさい」とか言ってたのに最後になって口調が変わっちゃったというギャップを評価して2を推したい。
関係ないけど、ペッパー警部が流行していた頃にナショナルからペッパーという薄型のラジオが発売されていた。全然ラジオと関係ない名前だ。ピンクレディを CM に起用することから命名されたのだろうか。
なおこの話をツイッターに書いたらありがたいことに興味深い意見をいくつか頂いた。
山崎邦正がテレビで最後の部分を「ペッパー警部だよ」(にしおかすみこみたいだ)と歌っていて他の出演者に指摘されていた。
警官がカップルに帰れというのもおかしくないか?なぜペッパーという外国人風の名前なんだ?警部がそんな下っ端の仕事をするのか?
ペッパー警部は「私」の幻覚であり、理性の一端ではないか。そんな警部は実在せず、私こそがペッパー警部よということではなかろうか?
こういう面白い反応がいただけるのでツイッターはやめられない。