あるいは私がドラマの中で暮らしているか

2021.12.22

日記

誕生日だ。57歳になった。ドラマなんかだと自分の誕生日だと気づかず周囲の人におめでとうと言われて気づくというパターンがあって、そんな人いるのだろうかと思っていたんだけど、０時過ぎに起きてたら妻におめでとうと言われて初めて気づいた。「ドラマ以外にいるのだろうか」じゃなくて居た、自分だった。あるいは私がドラマの中で暮らしているのかもしれない。

私は昔の公務員だったら２年前に定年退職してる歳なのかと思ったら、妻の親戚の叔父さんは（20年くらい前に？）55歳で自衛隊を定年退職してると聞いた。今でも階級によって違うもののそのあたりの年齢が定年のようだ。

年末年始で見たい映画が２つ（スパイダーマンとキングスマン）あるんだけど、最近はどうせ後でブルーレイ買うんだしと思うと面倒になり映画館に行かないことが多い。スーサイド・スクワッドもシャンチーもエターナルズも見てない。

理由

ウナギの稚魚が他の魚に食べられた際にエラの隙間から逃げることがあるという発見に対して「ウナギが細長いワケが判明か」と書かれた記事があった。

こういうのって「わけ」なのだろうか？ウナギが「エラから脱出しやすいように細くなってやろう」と思って細くなったのか。キリンだって高いところの葉っぱを食べられるようになってやろうと頑張って首を伸ばしたんじゃない。

トンカチ

地下鉄社内で２人を殴った人が逃走しているというニュースで「トンカチで殴り」と言っていた。

被害に遭われた方には大変気の毒だが、「トンカチ」だとあまり深刻ではなさそうな印象を受けてしまう。報道ではトンカチと金槌、木槌、ハンマーをどう使い分けるのだろう。あるいはトンカチに統一されているのだろうか。

卒業

番組のレギュラーから外れることを「卒業」とぶおかしな風習がある。最初は番組の中でだけ視聴者に向かって「卒業することになりました」と言っていたのが、今では広く芸能記事でも平気で「〇〇が今年度いっぱいで〇〇を卒業」とか書かれたりする。

そのくせ出演し始めたときに「入学」と呼んでいるのを聞いたことがない。タイムマシンに乗って番組のレギュラーから外れることを「卒業」と最初に言ったやつを殴りに行こうぜ！

その他

卵が先か鶏が先か？長いこと不毛な論争が繰り広げられてきた。しかし真相はどちらでもない。まず親子丼が最初だった。親子丼から卵と鶏ができたのだ。

松田聖子の紅白出場に関してNHKは結論を出さずに本人の意思を尊重すると発表していたが、仮に松田聖子が出たいと言っても出しちゃ行けないんじゃないかと思ってる。本人にとってどうかというより、視聴者への影響が心配だ。あと「プロとはこういうもの」みたいな共通認識ができるのも怖い。

石川さゆりが津軽海峡冬景色でブレイクしたことを受けて、阿久悠が次は石川さゆりの出身地の歌を書いてあげようといってできたのが「能登半島」だそうだ。実際の出身地は熊本県なんだけど、名前から石川県出身だと思ったらしい。だったら山口百恵は山口県出身か。

Yahoo! が「ゲリラや特殊部隊による攻撃が発生しました」というニュースを発信してしまった件。これは間違って送ってしまったことよりも、例文としてこのような文章が用意されていることが問題だと思う。数年前の「セシウムさん騒動」を思い出す。

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